
質より量? いや、"続けた人"だけが質を語れる。
あなたのSNS、誰が発信していますか?
「うちもそろそろSNSやらないと」
「でも何を書けばいいかわからないし、時間もない」
「じゃあ、プロに外注しよう」
――この流れ、石川県の個人事業主や小規模事業者の方から、本当によく聞きます。
気持ちはわかります。忙しい。書くのが苦手。何を投稿すればいいかわからない。
だから「SNS運用代行」に頼もうとする。
でも、ちょっと立ち止まって考えてほしいんです。
その業者、自分のSNSをどれだけ続けていますか?
ホームページには「SNS運用のプロ」と書いてある。
でも、その会社のアカウントを見ると、最後の投稿が3ヶ月前。
あるいは、月に2〜3回、当たり障りのない投稿がポツポツあるだけ。
これ、笑い話じゃないんです。実際に「SNS運用お任せください」と営業してくる業者のアカウントを見てみてください。驚くほど、自分では続けていない。
Contents
ある生成AI講師の言葉
私がSNS発信を本気で始めるきっかけになった話をさせてください。
あるセミナーで、生成AI活用を教えている講師がこう言いました。
「SNSで大事なのは、たった一つ。続けることです」
会場がざわつきました。
「いやいや、質でしょ」「戦略が大事でしょ」という空気が流れた。
するとその講師は、こう返したんです。
「では聞きますが、"質が大事"と言っている皆さんは、今どれくらい発信を続けていますか?」
――会場、沈黙。
「質を語れるのは、続けた人だけです。100本書いてない人が"質"を語っても、それは想像の話。
まず続ける。続けた先に、質は勝手についてくる」
頭を殴られたような気がしました。
私はまず「3ヶ月」やってみた
その日から、難しいことは一切考えず、シンプルな投稿を毎日続けることだけを決めました。
最初の投稿なんて、ひどいものでした。
何を伝えたいのかわからない。文章はダラダラ長い。読み返すと恥ずかしい。
でも、やめなかった。
「今日も1本出す」。それだけ。
3ヶ月が経った頃、ふと最初の投稿を読み返してみたんです。
驚きました。
明らかに、文章が変わっていた。
伝えたいことが短く書ける。読む人の顔が浮かぶようになっている。
「これは誰に向けて書いているのか」が自然と定まってきている。
誰かに教わったわけじゃない。
セミナーに通ったわけでもない。
ただ、毎日書き続けた。それだけで、文章は勝手に磨かれていました。
そしてある日、見知らぬ方からメッセージが届きました。
「いつも記事を読んでいます。うちの会社でも相談できますか?」
これまで一度も会ったことのない、県外の方でした。
広告も出していない。営業もしていない。ただ、発信を続けていただけ。
あの時、「質が足りないから」と発信を止めていたら、この出会いは絶対になかった。
「続けてない人」にSNS運用を任せる怖さ
ここで改めて聞きます。
あなたがSNS運用を頼もうとしている相手は、自分自身の発信を続けていますか?
「続ける」というのは、月に2〜3回ではありません。
雨の日も、ネタがない日も、反応がゼロの日も、それでも出し続ける。
その泥臭さを知っている人間だけが、「どうすれば続くか」を教えられるんです。
私は2024年1月1日から、毎日3記事の投稿を続けています。
今日も。明日も。特別な日も、何もない日も。
これは自慢ではありません。
「続けている人間の言葉」と「続けていない人間の言葉」は、重みがまったく違うということを、身をもって知っているから言っているんです。
SNS運用、外注する前に考えてほしいこと
SNS運用の外注が全て悪いとは言いません。
ただ、一つだけ確認してほしい。
その業者に「あなた自身のSNS、どれくらい続けていますか?」と聞いてみてください。
答えに詰まるようなら、あなたの大事な発信を任せる相手として、本当にふさわしいでしょうか。
ダイエットを教えるトレーナーが太っていたら、信じられますか?
料理教室の先生が「自分では作らない」と言ったら、通いますか?
SNS運用も同じです。
発信は、あなたの「名刺」になる
石川県や金沢市で商売をしている個人事業主の方。
「うちは小さいから」「発信するネタがないから」と思っていませんか。
でも、あなたの仕事への想い、お客様への姿勢、日々の工夫。
それを自分の言葉で発信し続けたら、それ自体が最強の営業ツールになります。
綺麗な文章じゃなくていい。バズらなくていい。
あなたの言葉で、あなたの想いを、続けて届ける。
3ヶ月後、あなたの文章は見違えます。
そして、思いもよらない人から連絡が来る日がきます。
私がそうだったように。
まとめ:まず、今日1本出してみませんか
SNS発信で一番大事なことは、たった一つ。
続けること。
質は後からついてくる。戦略も後から見えてくる。
でも「続ける」だけは、今日始めないと永遠に始まらない。
誰かにあなたの想いを代筆してもらいますか?
それとも、自分の言葉で発信し続けますか?
答えは、もう決まっているはずです。
