
「発信は、人に頼むものじゃない。」——40年通う理髪店のマスターが、私に教えてくれたこと。
散髪に行ってきました。
皆さんは、行きつけの理髪店ってありますか?
私には40年の付き合いになる理髪店があります。
通っていない時期もありましたが、気づけばもう40年。
人生の半分以上を、このマスターに髪を整えてもらっています。
その日も、いつものように椅子に座り、いつものように世間話をしていました。
すると、マスターがふとこう聞いてきたんです。
「石原さん、そのAIの時代、わたし生き残れますか?」
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即答しました。「絶対、生き残れますよ」
私は迷わず答えました。
「マスター、絶対生き残れますよ」と。
なぜ、そう言い切れるのか。 それには理由があります。
「雑談魂」800話以上——アナログな人の、とんでもない継続力
マスターは、もともとパソコンやインターネットには縁遠い方でした。
数年前、私がホームページの作り方をほんの少しだけお伝えしたことがあります。
「まあ、興味があればやってみてください」くらいの軽い気持ちで。
ところが、マスターは自分で一から作り上げてしまいました。
でも、本当にすごいのはここからです。
マスターは「雑談魂」と題して、お客さんとの面白おかしい会話をブログに投稿し始めました。
それが今、800話を超えているんです。
生成AIが世に出るずっと前から。
誰に頼まれたわけでもなく。 自分の言葉で、自分の体験を、コツコツと。
なぜ「自分の言葉」を持つ人は強いのか
マスターが生き残れると確信できる理由。
それは、自分の実体験を、自分の言葉で表現できるからです。
考えてみてください。
世の中の多くの人は、会社や組織という「看板」に守られた状態で仕事をしています。
自分の名前で、自分の言葉で発信している人は、実はとても少ない。
ましてや、800話以上も続けられる人なんて、1万人に1人もいないでしょう。
生成AIは確かに賢いです。 文章も書けるし、画像も作れる。
でも、AIには「実体験」がありません。 お客さんと交わした何気ない会話の面白さ。
長年の付き合いから生まれる信頼関係。 そこから紡ぎ出される言葉の温かみ。
これは、絶対にAIには真似できないんです。
きっかけは私。でも、継続は私よりはるかに上
正直に言います。
ホームページ作成のきっかけを作ったのは私かもしれません。
でも、継続という点では、マスターは私よりはるかに上です。
私も発信を続けて丸2年が経ちました。 毎日欠かさず続けてきた自負はあります。
それでも、800話という数字を前にすると、ただただ頭が下がります。
今こそ、発信を始めるチャンス
マスターの話を聞いて、こう思いました。
「今の時代、発信を始めない理由がない」と。
マスターがアナログ一筋で800話を積み重ねた時代と、今は違います。
生成AIが文章の下書きを手伝ってくれる。
キャッチ画像だって作ってくれる。
発信するための環境は、格段に良くなっています。
マスターのような「継続の達人」でなくても、始められる時代なんです。
発信は、人に頼むものじゃない
これだけは伝えたい。
発信は、人に頼むことではありません。
当たり前のことですが、意外と忘れられがちです。
「プロに任せた方がいい」
「自分には書くことがない」
そう思っていませんか?
でも、あなたの実体験は、あなたにしか語れません。
その「あなただけの言葉」こそが、AI時代において最も価値のあるものなんです。
40年通う理髪店で、アナログなマスターから教わったこと。
自分の体験を、自分の言葉で、続けること。
それが、AI時代を生き抜く、最強の生存戦略です。

