
「誰に伝えるか」で、言葉も心理も、すべてが変わる。
皆さんこんにちは。
昨日は職業訓練のDX講義で、Canvaを使ったワークショップを行いました。
そこで、なかなか面白い反応があったんです。
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「習わなくても使えますね!」という声
ある受講生さんが、こうおっしゃいました。
「これ、習わなくても使えますね!」
私はこれ、素晴らしい反応だと思いました。
それだけ直感的に使えるツールだということですよね。
実際、その場で「周りの方にチラシの作り方を教えてあげたり、作ってあげてください」とお伝えしました。
デザイン一本で稼ぐ。
いわゆる競争の激しい世界に飛び込むわけでないのなら、Canvaのような使い勝手のいいツールで十分だと思うんです。
デザインツールにある「レイヤー」という概念
さて、Canvaをはじめ、多くのデザインツールには「レイヤー」という機能があります。
日本語にすると「層」ですね。
文字の上に画像がある。その下に背景がある。
そうやって、いくつもの「層」が重なり合って、ひとつのデザインができあがっている。
この概念、実はデザインの話だけじゃないんです。
私たちが意識すべき「見えないレイヤー」
私は今、生成AIやITツールを教える立場にいます。
そこで常に大事にしていることがあります。
それは、「どの層に対して講義をしているのか」ということ。
経営層?
中間管理職?
新人?
個人事業主?
ここがブレていると、どんなに良いDXセミナーでも、価値が半減してしまうんですよね。
層が変われば、届く言葉も変わる
たとえば、経営層の方に響くのは「未来への投資」や「会社全体の変革」といった視点かもしれません。
一方、現場で働く方には「明日の業務がラクになる」という具体的なメリットのほうが刺さる。
同じ「生成AI」の話をしていても、届け方がまったく違うんです。
皆さんは、誰かに何かを伝えるとき、「相手がどの層にいるか」を意識していますか?
ツールも、セミナーも、「対象」を見極める
Canvaが直感的に使えるのは、「プロのデザイナーではない人」に向けて作られているからです。
対象が明確だから、届く。
これは、セミナーや研修でも同じこと。
「誰に届けたいのか」がはっきりしていれば、言葉も、伝え方も、自然と定まってくる。
私自身、職業訓練や商工会でのセミナーを重ねるなかで、この「レイヤーの意識」の大切さを痛感しています。
まとめ
直感的に使えるツールを武器にしつつ、伝える相手を見極める。
その視点を持つだけで、皆さんの発信も、研修も、きっと変わっていくはずです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。

