
最新AIツールの連携に、シニア世代が挑む。試行錯誤の先に見えた、地方DXの可能性。
更新されたばかりのNotebookLMを、すぐに授業へ
皆さんこんばんは、石原です。
今日は職業訓練のDX講座で、NotebookLMを取り上げました。実は今回で2回目なんです。
なぜ再び取り上げたのか?
それは、新しい機能が追加されたからです。
一つ目は「インフォグラフィック機能」。視覚的にデータを整理してくれる、これは体感してもらいたいと思っていました。
ただ、残念ながら大人気すぎて制限がかかっていて使えませんでした(笑)。
でも、もう一つ重要なアップデートがありました。
Googleスプレッドシートをアップロードできるようになったんです。
これは大きい。
なぜなら、Google AppSheetで作ったアプリのデータを、NotebookLMに読み込んで分析できるということだからです。
Contents
介護業界を題材に、丸一日格闘
今回の講座では、この流れを介護業界を題材にして、丸一日かけて実践しました。
AppSheetでアプリ作成
まず、AppSheetで介護記録のアプリを作ります。
利用者の名前、年齢、介護度、日々のケア内容などを入力できるシンプルなもの。
スプレッドシートをベースにしているので、Excelが使える方なら理解しやすいはずです。
でも、ここで問題発生。
項目を追加して、再構築したら…すべての設定が白紙に戻ったんです。
「えっ、さっきまでの設定は?」
受講生たちと一緒に、頭を抱えました。
試行錯誤の連続
AppSheetは便利なツールですが、慣れないうちは「なぜこうなる?」という場面が多いです。
でも、ここで諦めない。
平均年齢60歳以上の受講生たちと一緒に、設定を見直し、データ構造を整理し、もう一度挑戦。
「こうしてみたら?」 「あ、できた!」
そんなやり取りを繰り返しながら、夕方にはなんとか形になりました。
NotebookLMでデータを即座に分析
AppSheetで入力したデータは、Googleスプレッドシートに自動で保存されています。
このスプレッドシートを、NotebookLMにアップロード。
すると、AIが一瞬でデータを読み取って、こんな質問に答えてくれるんです。
「利用者の平均年齢は?」
「今日は皆さんご飯食べられた?」
まるで、優秀なアシスタントが隣にいるような感覚です。
これまでは、スプレッドシートを開いて、関数を使って集計して…という手順が必要でした。
でも、NotebookLMを使えば、日本語で質問するだけで答えが返ってくる。
これは、介護の現場で働く方々にとって、大きな時間短縮になります。
「平均年齢60歳」が挑む意味
今回の受講生は、平均年齢60歳以上。
「AI?難しそう…」
最初はそんな声もありました。
でも、一緒に手を動かして、試行錯誤して、最後には笑顔で「できた!」と言ってくれる。
その姿を見ていると、年齢なんて関係ないんだと改めて思います。
大切なのは、「やってみよう」という気持ち。
そして、分からないことがあったら一緒に考える、伴走してくれる人がいること。
私は、その伴走役でありたいと思っています。
次回はLooker Studioで可視化へ
今回作ったデータを、次回はLooker Studioで可視化します。
グラフやダッシュボードにすることで、さらに分かりやすく、現場で使いやすい形にしていきます。
最新のDXセミナーでは、こういった実践的なワークショップは当たり前のように行われていると思います。
でも、地方でも、シニア世代でも、同じことができる。
私も負けずに頑張っていきたいです。
心地よい疲れに包まれて
講座が終わったとき、心地よい疲れに包まれました。
受講生たちの「できた!」という笑顔。
試行錯誤の中で生まれる、小さな成功体験。
それが、地方のDXを前に進める原動力なんだと思います。
これからも、一歩ずつ、一緒に進んでいきます。

