小規模な介護事業所でもGoogle AppSheetでIT化を一歩前進:IT担当者不在でもいいという発想とは?

皆さんこんにちは。

お盆真っただ中、いかがお過ごしでしょうか?

最近の対面セミナーで気づいたことがあるんです。

介護業界の方がたくさん参加してくれているのです。

どうしてなのかを探り、私ができる支援を考えていきましょう。

この記事を読む価値

IT化が進まない小規模介護事業所が、わずか3つのステップでデジタル変革を実現する方法をお話しします。

「IT担当者不在」を逆手に取った画期的アプローチで、現場全体のITリテラシーを底上げし、一人依存から脱却する具体的戦略をご紹介。

Google AppSheetというコロンブスの卵的ツールで、あなたの事業所も変われます。

従業員5名~30名の介護事業所「あるある3選」

1. 事務作業の非効率化・属人化問題

介護記録が手書き、シフト管理がエクセル頼み。

パソコンが得意な「あの人」が休むと現場がパニック。

まるで一人のエースピッチャーに依存する野球チームです。

2. ITシステム導入の予算・コスト問題

初期費用、維持費、研修費...。予算を見積もると目が回る。

「補助金があるって聞いたけど、申請方法が分からない」という声も。

3. 職員のITリテラシー不足・教育体制の欠如

年齢層が幅広く、ITスキルもバラバラ。

新システムを導入しても「使い方が分からない」で結局元の紙ベースに戻ってしまう悪循環。

Google AppSheetって何?

簡単に言うと「エクセルの進化版」です。今使っているエクセルやGoogleスプレッドシートを、スマホアプリに変身させる魔法のツール。

プログラミング知識不要で、まるでレゴブロックを組み立てるように直感的にアプリが作れます。

例えば、利用者さんの血圧記録表が、タップするだけでグラフ化され、異常値があれば自動で管理者にメール通知。

これまでの手書き→転記→ファイリングという3段階が、スマホ1タップで完了します。

AppSheetで介護現場の課題解決

ステップ1:小さく始める

まずは「利用者の体調チェック表」から。

今の紙の記録をそのままアプリ化。職員は慣れ親しんだ項目をスマホで入力するだけ。

ステップ2:情報共有を自動化

入力されたデータは自動でクラウド保存。

夜勤者が記録した情報を、朝の申し送りで即座に確認可能。

ステップ3:分析で業務改善

蓄積されたデータから「転倒リスクの高い時間帯」「薬の効果的なタイミング」などが見える化。

根拠に基づいた介護が実現します。

「IT担当者不在」は実はチャンス!

常識を疑ってみましょう。

IT担当者がいないことを問題視していませんか?

私はこれこそがチャンスだと考えています。

一人のスペシャリストに依存するより、現場全員が基本的なITスキルを身につけた方が組織は強くなります。

私が御社で開催する小規模ワークショップでは、現場の皆さんと一緒にAppSheetを触りながら学びます。

「分からない」を「できた!」に変える瞬間を、これまで何度も見てきました。

あなたの事業所も変われる

8月29日に対面小規模セミナーも予定しています。

介護現場の皆さんと直接お話しし、具体的な課題解決策を一緒に考えませんか?

IT化は「やらされるもの」ではなく「現場を楽にするもの」。

その第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

この記事を書いた人

石原 愛信(いしはら あきのぶ)

中小企業のDX・生成AI活用を支援する伴走型コンサルタント

【略歴】

石川県金沢市出身 。海外でのECサイト運営(0から月商1000万円を達成 )やWebマーケティング 、インバウンド向け民泊経営 など、多様なビジネス現場を経験。

その実践知を元に、2023年よりDX・生成AI講師として独立 。商工会連合会や職業訓練校などで70回以上のセミナー・研修に登壇 。

一人ひとりの参加者に寄り添うハンズオン形式のワークショップが「分かりやすく、すぐに使える」と高い評価を得ている 。

【公的機関登録】

  • ISICO(石川県産業創出支援機構)外部アドバイザー
  • 石川県商工会連合会 支援専門コーディネーター

【公式サイト・SNS一覧】

https://linkbio.co/solobizjourney