
大きな自動化は、いらなかった。手でやっている作業を、ひとつ渡しただけ。
私も、何から始めていいか分からなかった
Codexという名前は、前から知っていました。
コードを書くAIだと聞いていました。
でも、私はエンジニアではありません。プログラムは書けません。
だから「自分には関係ないもの」として、ずっと触らずにいました。
「AIエージェント」という言葉も同じです。
エージェント——指示を受けて、実際の作業まで進めてくれるAIのことですが、この言葉が出てきた時点で、なんとなく話が大きくなった気がして、手が止まる。
業務の自動化、仕組みの設計、そういう大掛かりなものを想像してしまうからです。
同じところで止まっている方、多いのではないでしょうか。
手でやっていた、地味な作業
私は記事を書くとき、文章を生成AIで整えたあと、画像を作るためのプロンプトを別のAIに投げていました。
出てきた画像に自分で名前を付けて、フォルダに入れる。毎回、手でやっていました。
大した作業ではありません。1分か2分の話です。でも毎回やっている。
あるとき、ふと思いました。
「この最後の部分だけ、渡してみよう」
業務全体の自動化ではなく、いま手でやっている一工程だけ。
それならエンジニアでなくても試せる気がしたのです。
やったのは、たったこれだけ
Codexに、画像のプロンプトを渡しました。
それだけです。
画像ができていました。フォルダが作られていました。
その中に、名前が付いて保存されていました。
私がやったのは、プロンプトを渡したことだけです。
何が起きていたのか
あとから知ったのですが、Codexの中には、画像を作るときの手順書があらかじめ入っているそうです。
作る、確認する、指定の場所へ保存する。ここまでが最初から1つの流れになっている。
だから私が細かく指示しなくても、保存まで終わっていた、ということのようです。
仕組みの詳しい話は、また別の記事で書きます。
Codexは無料で使えるのか
公式のページには、無料版を含む各プランで使える、と記載があります(2026年7月時点)。
私はPlusプランで試しました。無料版は未検証です。
ただし、どのプランにも使える量の上限があるので、始める前に公式の料金ページを確認してみてください。
Codexは何から始めればいいのか—一工程だけ、渡してみる
大きな自動化を設計しようとすると、手が止まります。私も止まっていました。
でも、いま自分が手でやっている作業を1つ思い浮かべて、それだけ渡してみる。
これなら、うまくいかなくても失うものがありません。
私が渡したのは「画像を作って、保存する」という、誰に見せるほどでもない一工程でした。
それでも「エージェントは大掛かりなもの」という思い込みは、これひとつで外れました。
あなたが毎日、何も考えずに手でやっている一工程は、何ですか。

