
政治は、遠くない。生成AIの壁打ちで、市民は「提案者」になれる。
政治に興味などなかった私が、いま石川県への政策提言を準備しています。
きっかけは、生成AIとの「壁打ち」でした。
壁打ちとは、AIに自分の考えを投げかけ、対話しながら整理していくことです。
テニスの壁打ちのように、返ってくる答えに反応しているうちに、自分でも気づかなかった考えが形になっていきます。
文章が書ける。画像が作れる。生成AIのそんな使い方は、もう当たり前になりました。
私が本当にすごいと感じているのは、ここから先です。
生成AIは、「政治なんて自分には関係ない」と思っていた一人の市民を、「提案を準備する人」に変えてしまう。
今日は、その実体験をお話しします。
知事が代わった今、県政と市民の距離が縮まるタイミング
石川県では新しい知事が就任し、県政への関心がこれまでになく高まっています。
「新しい県政はどう変わるのか」と、ニュースを見る目が少し変わった方も多いのではないでしょうか。
関心が高まっている「今」こそ、市民が動くべきタイミングだと私は考えています。
関心は、放っておけば冷めていきます。
でも、関心があるうちに一歩踏み出せば、それは「参加」に変わります。
実は今年の3月、私はこんな記事を書きました。
座談会や意見交換会に呼ばれたとき、その場の発言を「言いっぱなし」で終わらせないために、生成AIで自分の意見を提案の形に整えておく——そのためのプロンプトを公開した記事です。
▼ 関連記事:座談会を「言いっぱなし」で終わらせないために
https://www.solobizjourney.com/2026/03/10/roundtable_discussion/
この記事で書いた考えを、いま私自身が実践しています。
金沢市で見つけた「パブコメ」という入口
準備を進めるなかで、私が注目したのが「パブリックコメント(パブコメ)」という仕組みです。
パブコメとは、行政が計画をつくる途中で、市民から意見を聞く仕組みのこと。
誰でも意見を出せます。たとえば金沢市では、「金沢市DXアクションプラン2.0」という計画の案を公開し、市民から意見を募集していました。
市民が計画づくりに関われる入口が、すでに用意されているのです。
「自分なんかが意見を出していいのか」と感じる方も多いと思います。
でも、生成AIと壁打ちしながら、日々の仕事で感じている困りごとと「こうなったらいいのに」を整理していけば、意見はちゃんと提案の文章になります。
特別な資格も、肩書きも要りません。
石川県でも同じような機会があれば、私はぜひ意見を出してみたい。
そう思っています。新知事のもとで、市民が県政に関われる入口はこれから増えていくはずです。
だからこそ今のうちに、「意見を提案の形にする練習」をしておく価値があると思うのです。
※金沢市DXアクションプラン2.0は金沢市の計画です。県の施策と混同しないようご注意ください。
政治の素人でも政策提言はできるのか?
Q. 政治の素人でも、政策提言はできるのでしょうか?
A. できます。生成AIとの壁打ちを使えば、日々の困りごとと「自分にできること」を、提案の形に変えられるからです。 政策提言に必要なのは、政治の専門知識ではなく、「現場で何に困っているか」という一次情報です。それを持っているのは、専門家ではなく、現場にいる私たち市民のほうです。足りない部分——文章の構成、根拠の整理、提案としての体裁——は、生成AIが補ってくれます。
私は600時間を超える職業訓練の講座と、80回を超える企業・団体での登壇を通じて、「プロじゃない人」が生成AIを使いこなしていく瞬間を何度も見てきました。
だから確信を持って言えます。生成AIは、プロじゃない人の味方です。
私自身も今、生成AIと壁打ちしながら、石川県への政策提言を準備しています。
中身はまだお見せできる段階ではありませんが、「政治に無関心だった人間が、提言を準備するところまで来た」という事実だけは、先にお伝えしておきたいのです。
まずは30分、壁打ちから始めてみませんか
「政策提言」と聞くと大げさに感じるかもしれません。
でも、入口は30分の壁打ちで十分です。
座談会や意見交換会に呼ばれる前に——あるいは、次にパブコメの募集を見かけたときのために——30分だけ、こちらの記事のプロンプトを試してみてください。
自分の困りごとが「提案の種」に変わる感覚を、きっと味わえるはずです。
▼ 壁打ち用プロンプトはこちらの記事に
https://www.solobizjourney.com/2026/03/10/roundtable_discussion/
政治は、遠くありません。
生成AIという相棒がいる今、市民の一人ひとりが提案者になれる時代です。
私も壁打ちしながら、準備を続けます。一緒に"政策の種"をまきましょう。


