
「旅行より、受講生の『すごい』の一言が気持ちいい」—この感覚、科学的に正しいです。
ゴールデンウィーク、楽しめましたか。
こんなことを言うと「寂しいやつだな」と思われるかもしれません。
でも正直に告白します。
私は、旅行や外食で「最高だったな」と思った記憶が、ほとんどないんです。
特に最近、、、
Contents
「すごい」の一言で、脳が震えた日
先日、セミナーの最中にこんなことがありました。
受講生に生成AIの新機能を実演したときです。
「……え、これ、こんなことできるんですか」
一瞬の沈黙のあと、会場に感嘆のため息が漏れました。
あのとき、身体の奥から湧き上がった感覚。
正直に言います。高級旅館の料理より、気持ちよかった。
「あ、自分にとっての"最高の贅沢"って、これだったんだ」
そう気づいた瞬間でした。
消費の快楽と、自己投資の快楽はまったく別物です
脳科学の世界では、快楽には2種類あると言われています。
ひとつは「消費による快楽」。旅行、美食、買い物。外から刺激を受けて「気持ちいい」と感じるもの。
これも確かにドーパミンが出ます。でも、この快楽は刺激に慣れる。
去年感動したホテルに今年また泊まっても、同じ感動は来ません。
もうひとつが「達成による快楽」。新しいスキルを身につけた。誰かの役に立てた。
昨日の自分にはできなかったことが、今日はできるようになった。
こちらのドーパミンは、慣れるどころか、成長するたびに深くなっていきます。
つまり、自己投資の快楽は「飽きない快楽」なんです。

生成AIの学習は、なぜ「最高の贅沢」になるのか
ここで、生成AIの学習が特別な理由をお話しします。
普通のスキル習得は、成果が出るまでに時間がかかります。
英語を3年勉強しても、海外出張で使いこなせるかは分からない。
簿記の資格を取っても、明日の業務がすぐ変わるわけではない。
ところが生成AIは違います。
朝、新しい使い方を覚えたら、午後にはもう仕事で使えている。
「覚えた → 試した → できた → 役に立った」
このサイクルが、1日で回るんです。
脳にとってはご褒美の連続です。
「学んだことが、すぐ成果になる」という体験は、ドーパミンの放出サイクルとして理想的だと言われています。
私は2024年1月1日から毎日、生成AIに関する記事を投稿し続けています。850日以上、一日も休んでいません。
「よく続きますね」と言われます。
でも正直なところ、続けているという感覚がありません。
やめる理由がないんです。毎日新しい発見があって、毎日脳が喜んでいる。
これをやめるほうが難しい。
私の周りで起きている「静かな変化」
面白いのは、私の周りでも同じ現象が起き始めていることです。
生成AIを学び始めた方たちが、口をそろえてこう言います。
「なんか最近、酒の量が減った」
「休みの日にダラダラしなくなった」
「テレビを観る時間が、AIを触る時間に変わった」
これは偶然ではないと思います。
たばこ、お酒、なんとなく出かける旅行。
こうした「外からの刺激」で気分を紛らわせていた時間が、「自分で何かを生み出す時間」に置き換わっているんです。
消費で得る快楽から、創造で得る快楽へ。
この転換が、いま石川の現場でも静かに起きています。
「贅沢」の定義が変わるとき、人生が変わる
誤解しないでください。旅行や美食を否定しているわけではありません。
ただ、「自分にとって本当に気持ちいいことは何か」を知っている人は強い。
高級レストランの一皿は、食べたら終わりです。
でも、自分の中に積み上がったスキルは、誰にも奪われません。
そしてそのスキルが、目の前の誰かの「すごい」を引き出したとき。
あの快感は、何度味わっても飽きることがありません。
生成AIの学習は、いま最もコスパの良い自己投資です。
そして同時に、最も脳が喜ぶ「贅沢」でもあります。
連休が終わって、日常に戻ったいまこそ。
外に贅沢を探しに行くのではなく、自分の中に贅沢を積み上げてみませんか。
一緒に、始めましょう。

