「時間を溶かす」が「人生を溶かす」に変わる日。GW初日、PAで見た光景

気づけば、溶けていたのは時間じゃなかった。人生のほうだった。

隣のクルマの、スマホ画面

ゴールデンウィーク初日、北陸自動車道のとあるパーキングエリア。

トイレ休憩のあと、自販機で缶コーヒーを買って車に戻ったら、隣に止まっていたミニバンの後部座席が目に入りました。

無理矢理覗いたわけではありません。

なんとなく、目に入ってしまっただけです。

中学生くらいの男の子と、お父さんと思われる男性。

二人とも、無言でスマホを握っていました。

「ガチャ来た?」

「いや、また爆死。3万溶けた」

「マジか。次のイベントまで貯めとけって言ったろ」

「うっせえな」

別に責めるつもりはありません。家族旅行の道中、休憩中に各々の時間を過ごす。それは自由です。

ただ、私はその少し前に、コンビニの駐車場でも似たような光景を見ていました。

トラックの運転手さんが、休憩中にずっとパズルゲーム。

観光バスのドライバーさんも、待機中にずっと動画。

「3万溶けた」と少年は言いました。
溶けたのは、本当にお金だけでしょうか。

「時間を溶かす」という言葉の、本当の意味

私たちは普段、軽い気持ちで「時間を溶かす」という表現を使います。

電車の待ち時間、休憩中、寝る前の30分。スマホを開いてゲームを起動して、気づいたら1時間。

「あー、時間溶かしちゃった」と苦笑いして、また明日も同じことを繰り返す。

ここに、本当の落とし穴があります。

1日1時間、365日、10年。3,650時間です。
1年で見れば365時間。仕事に換算すれば、丸々45日分の労働時間に相当します。

溶けているのは時間ではありません。
その時間の先にあったはずの、別のあなたの人生です。

私が、生成AIにした「ある質問」

私自身、隙間時間をどう使うかで人生が変わると、本当に思っています。

そこで、皆さんにも一つだけ、生成AIに聞いてほしい質問があります。コピペでいいです。

フェルミ推定でお願いします。
暇つぶしで1日1時間スマホゲームをする人と、生成AIを活用して発信する人。
1年後、人としての市場価値にどれだけの差が生まれるか分析してください

返ってくる答えは、たかが生成AIが導き出した数字です。

学習時間、アウトプット量、情報感度、人脈形成、収益化の可能性……いろいろな軸で比較してくれます。

別に、この結果に一喜一憂する必要はありません。

ただ、画面に出てくる数字を見たとき、自分の中で何かがざわつくなら、それはあなたの人生が「もう溶け始めている」サインかもしれません。

「アンインストール」できますか

質問の後、もう一つだけ自分に問うてみてください。

スマホゲームと生成AIのアプリ、どちらか一つをアンインストールするとしたら、どちらを消しますか。

即答できる人は、もう答えが出ています。
迷う人は、それが今のあなたの「現在地」です。

おそらく多くの人が、頭では「生成AIを残したほうがいい」とわかっているはずです。
それでも指が動かない理由は、だいたい3つに集約されます。

  • ストレス発散になっている
  • 数少ない楽しみだから
  • これまで課金してきたのがもったいない

全部、わかります。私自身、過去に同じ理由でアプリを消せなかった時期がありました。

ただ、ここで一度だけ立ち止まってほしいのです。

その「ストレス発散」は、本当にストレスを減らしていますか。

終わった後、スッキリしていますか。それとも、また明日も同じ1時間を差し出すために、辛うじて気持ちを保っているだけになっていませんか。

「もったいない」と思って握り続けているそのアプリが、実はあなたの残り時間のほうを、もっと大きく削っているかもしれません。

判断基準は、シンプルです。

1年後の自分が「やっておいてよかった」と言うのは、どちらか。

それだけです。

1年後、あなたは「どちら側」にいますか

石川県・富山県を回って経営者の皆さんと話していると、最近こんな声をよく聞きます。

「うちの若手、休憩時間ずっとスマホ見てるんだよね」

「奥さんが生成AIで副業始めたらしくて、本業を抜きそう」

「同級生がnoteで月10万稼いでて、焦ってる」

差は、もう開き始めています。

GWの10日間、1日1時間をスマホゲームに使えば10時間。

生成AIで発信を続ければ、ブログ20本、SNS投稿100本、自分の頭の中の棚卸しが終わるレベルです。

10年後ではありません。1年後の話です。

結論:いつも通り、3時間ゲームしててください

最後に、はっきり書きます。

無理に変わらなくていいです。いつも通り、2時間でも3時間でもスマホゲームを楽しんでください。

SNSで芸能人のゴシップを追いかけていてください。

そのほうが、これから生成AIを使い始める人たちが、よりはっきり輝くからです。

地方の中小企業も、子育て中の主婦も、定年後のシニアも、生成AIで人生を作り直し始めています。

石川県金沢市の私の周りでも、確実に動きが起きています。

あなたが動かないのは、誰かのチャンスです。
あなたが動き始めるのは、あなた自身のチャンスです。

GW初日の今日、隣のクルマで「3万溶けた」と言っていた彼が、1年後どこにいるか。

私にはわかりません。

ただ、一つだけ確かなことがあります。

時間は溶けます。お金も溶けます。そして気づいた頃には、人生まで一緒に溶けています。

あなたは今、PAで何を握っていますか。

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