
皆様こんにちは。
昨日は富山県魚津市にて、企業の経営者様向け生成AI活用セミナーに登壇させていただきました。
富山での熱狂―音声入力との出会い
参加者の皆様には、実際にGoogle Geminiを自分の手で操作し、答えを得る体験をしていただきました。
ただ、これまでパソコン操作があまり必要なかった方もいらっしゃいます。
キーボード入力に不慣れな方向けに、音声入力の方法(ウィンドウズキー + H)をご紹介しました。
その瞬間です。
「これは便利だ!」
声を上げて喜んでいただきました。
PCに向かって話しかけるだけで、AIが応答してくれる。
その純粋な驚きと歓喜を、私も共有させていただきました。
生成AIは「目的」ではない
しかし、ここで立ち止まって考えたいのです。
生成AIといっても、高々IT技術の一部にすぎません。
大事なのは本来の目的。業務効率化ができるかどうか、そこに尽きます。
以前、業務効率化を阻む「属人化」についてお話ししました。
ITツールや生成AIを使わずに属人化をなくす方法。それは長期休暇を別々に取ること。単純なことです。
……とお伝えしました。
それでもできないでしょうが。
セミナー後に閃いた「過激な提案」
昨日のセミナーを終えて、ふと思いました。
この音声入力、別の使い方ができるのではないか。
ご提案します。
1日、オフィスの入力すべてを音声入力にする日を作ってください。
便利だから、ではありません。
もっと別の側面があります。
何でしょうか?
キーボードの音は「仕事の音」か?
簡単です。
いつもキーボードをカタカタ打ち込んでいる人が、本当に仕事をしているのか確認するためです。
仕事をしているふりで、キーボードを打っている人。
どれくらいいるか、わかりますよ。
音声入力にすれば、何を考え、何を入力しているかが筒抜けになります。
隠れる場所がなくなるのです。
ちょっとした工夫で、業務効率化ができる。
いや、その前に「組織の不都合な真実」が見えてくる。
議論はそこから始まる
「そんな馬鹿なことやめましょうよ!」
そう言われるかもしれません。
それでいいのです。
「じゃあ、どうしたらいい?」
そこから始められます。
技術を使いこなす前に、問うべきことがあります。
あなたの組織は、正直ですか?
音声入力という便利な道具。
それを単なる効率化ツールとしてではなく、「組織の生産性を映す鏡」として使う。
DXの本質は、技術導入ではありません。
組織が自分自身と向き合う覚悟。
そこにあるのではないでしょうか。

