富山開催予定|生成AIを全社成果につなげる「役員研修」の中身。経営層の合意形成に必要な3つの論点とは

現場に使わせたい。でも役員が触ったことないと、そこで止まる。

皆さん、こんばんは。

最近、企業内での生成AI活用を進めたいというご相談が増えています。

現場スタッフ向けの実践研修もあれば、小規模事業者の経営者ご自身が学ぶケースもあります。

そして最近多いのが、役員向けのセミナーのご依頼です。

来週は、富山県の企業様で役員研修を担当させていただきます。

「現場に使わせたい」のに進まない理由

「うちの社員にも生成AIを使わせたいんだけど……」

こういう声をよく聞きます。

業務の効率化になりそうだ。若手にはどんどん触ってほしい。

会社として遅れを取りたくない。

そう思っている経営者や管理職の方は多いんです。

でも、なかなか進まない。

理由はシンプルで、決める立場の人が、まだ触ったことがないからです。

触ったことがないと、判断もできない

たとえば、新しい機械を導入するかどうか決めるとき。

カタログだけ見て「よし、入れよう」とはならないですよね。

実際に動かしてみて、「なるほど、こういうことができるのか」と分かって初めて、判断ができる。

生成AIも同じです。

触ったことがないと、

「本当に役に立つの?」

「何かリスクはないの?」

「よく分からないから、ちょっと様子見で……」

こうなってしまう。

結果、現場に使わせたいのに、その一歩が踏み出せない。

だから「役員研修」が必要

役員向けの研修でお伝えしたいのは、難しい技術の話ではありません。

まず触ってみましょう、ということです。

実際に使ってみると、「あ、こういうことができるんだ」「ここは気をつけないといけないな」というのが、体感として分かります。

体感があれば、「じゃあ現場にも使わせてみよう」と自信を持って言える。その一歩が踏み出せるんです。

役員が考えるべき3つのこと

研修では、こんな論点を一緒に考えます。

① 何のために使わせるのか 売上を上げたいのか、業務を効率化したいのか、人手不足を補いたいのか。目的がはっきりしないと、現場も動きようがありません。

② どこまでOKにするのか どんな業務で使っていいのか、どんな情報は入力しちゃダメなのか。ルールがないと、現場は怖くて使えません。

③ 誰が旗を振るのか 「やってみよう」と声をかけるのは誰か。困ったときに相談できる人は誰か。推進役がいないと、自然消滅してしまいます。

難しい話ではないんです。でも、役員が触ったことがないと、この3つすら決められないんですよね。

おわりに

企業内の階層によって、役割は違います。

現場は「使う人」。 役員は「決める人」。

決める人が触ったことないと、使わせることすら始まらない。だから役員研修なんです。

年齢もスキルも立場も様々な方々に向けて、研修の場をいただけること。

本当にありがたいなと感じています。

来週の富山、しっかり準備して臨みます。