
「経験」×「最新スキル」= 日本の人手不足を救う、最後の切り札。
皆さん、こんにちは。
石川県で生成AIやITツールの研修講師をしている石原です。
今日は、ずっと心の中にあった「ある想い」を書かせてください。
Contents
「シルバーさんだから安く使える」という空気
私には、どうしても好きになれない考え方があります。
「シルバーさんだから、安く使えるよね」
こういう空気、世の中にありませんか?
なんでも安く、安く。 それに慣れてしまっている人たちがいる。
でも、ちょっと待ってください。
シルバー人材センターに登録に来る方って、どんな人たちでしょう?
長年のお仕事をやり切って、手に職を持っている方も多いんです。
製造業で何十年も品質管理をしてきた方。
経理一筋でやってきた方。 営業の第一線で走り続けてきた方。
その「経験」という財産を、「安いから」という理由だけで消費してしまう。
これ、本当にもったいなくないですか?
年齢で区切ることの、ばかばかしさ
世の中、「ダイバーシティ」という言葉をよく聞きます。
多様性を大事にしよう、と。
でも現実はどうでしょう。
「60歳を過ぎたから」
「定年を迎えたから」
年齢という数字だけで、その人の可能性を区切ってしまっていないでしょうか。
私は職業訓練校で、40代・50代の方々に生成AIを教えています。
最初は「私にできるかな…」と不安そうだった方が、 3ヶ月後には「これ、前の仕事で使えたら楽だったのに!」と目を輝かせている。
年齢なんて、関係ないんです。
「学ぶ姿勢」さえあれば、いつからでも変われる。
それを、私は現場で何度も見てきました。
私の提案:シルバー人材センター × 生成AI研修
ここからは、あくまで私の「希望的観測」です。 でも、本気で実現したいと思っています。
シルバー人材センターの登録時に、生成AIやITスキルのワークショップを行う。
これです。
なぜか?
「スキルの掛け算」ができるからです。
「スキルの掛け算」とは?
たとえば、こんなイメージです。
長年の経験(熟練スキル) × 生成AI(最新の道具) = 最強の即戦力
製造業で培った品質管理のノウハウ。
そこに生成AIを組み合わせたら、マニュアル作成や報告書作成が一気に効率化できる。
経理の経験がある方が、AIを使えるようになったら?
データ分析や資料作成のスピードが何倍にもなる。
「安く使われる存在」から、「高くても来てほしい存在」へ。
しっかり稼げる。 社会に貢献できる。
これが「スキルの掛け算」の力です。
見落とされがちな、もうひとつの効果
ITスキルを身につけることには、実はもうひとつ大きな意味があります。
詐欺対策です。
「このメール、なんか怪しいな」
「この電話、詐欺っぽいかも」
ITの基本を知っているだけで、こういう「違和感」に気づけるようになる。
ご本人だけでなく、ご家族も安心できる。 自治体にとっても、大きなメリットになるはずです。
一石二鳥どころか、一石三鳥。
物事って、組み合わせで広がることが山ほどあるんですよね。
「日本の労働市場」を変える、最後のフロンティア
少子高齢化。 人手不足。 デジタルデバイド(情報格差)。
日本が抱える課題は山積みです。
でも、私は思うんです。
シルバー世代の方々が持つ「経験」と「知恵」。
そこに「最新のツール」を掛け合わせたら、ものすごい可能性が生まれる。
これは、日本の労働市場における「最後の未開拓地」かもしれません。
この記事を読んでくださった方へ
もしあなたがシルバー人材センターの関係者の方なら。
もしあなたが自治体で高齢者支援に関わっている方なら。
この話に「ピン」と来たら、ぜひ一度お話しさせてください。
私は職業訓練の現場で、「学ぶ姿勢さえあれば、年齢は関係ない」ということを何度も見てきました。
その経験を、もっと広い場所で活かしたい。
一緒に、日本の働き方を変えていきませんか。

