【DX講師が語る】アメリカで5年働いて気づいた「DX」という言葉への強烈な違和感|2026年も問い続ける本質的な働き方改革

DXって言葉、向こうでは聞いたことなかったんです。

皆さんこんにちは。

石川県で生成AIやDXの講義・セミナーを担当させていただいています。

普段は「ChatGPTの使い方」とか「業務効率化のコツ」といった技術的なことをお伝えしているのですが、実は講義の中で、それ以外のこともお話ししています。

それは、アメリカで5年間働いていた時に体験した「働き方」や「考え方」のことです。

なぜそんな話をするのか。

それは、私自身がずっと抱えている「ある言葉への強烈な違和感」があるからなんです。

「DX」という言葉、聞いたことなかったんです

その違和感の正体。

それは「DX」という言葉そのものです。

私はアメリカのロサンゼルスで5年間働いていました。

振り返ってみると、向こうで「DX(デジタルトランスフォーメーション)」なんて言葉、ほとんど聞いた記憶がないんです。

じゃあ向こうの会社は遅れていたのか?

いえ、むしろ逆でした。

業務効率化なんて、気づいたら当たり前のように進んでいる。

便利なツールがあれば、さっさと取り入れる。

わざわざ「今からDXやります!」なんて宣言する必要がなかったんです。

講義で投げかける「3つの問い」

技術的なスキルを教える講師は、私以外にもたくさんいらっしゃいます。

でも私の強みは、こうした「本質的なこと」を講義で取り上げられることだと思っています。

実際に受講生の皆さんに、こんな問いかけをしています。

問い①|どうして同じ時期に休暇を取るんですか?

お盆、年末年始、ゴールデンウィーク。

みんな示し合わせたように同じ時期に休みますよね。

アメリカでは、休暇は自分で決めるものでした。

「周りに合わせる」という発想自体が薄かったように思います。

問い②|昇給は降ってこないのに、どうして自己アピールしないんですか?

向こうでは、給料を上げてほしければ自分から交渉するのが当たり前でした。

黙って待っていても、誰も気づいてくれません。

「察してほしい」は通用しない世界だったんです。

問い③|便利なツールがあるのに、どうして一から作ろうとするんですか?

今は月額数百円から使える便利なサービスがたくさんあります。

それなのに「うちの会社専用のシステムを一から作りたい」という話をよく聞きます。

レゴブロックを組み合わせれば済むのに、わざわざブロック自体を手作りしようとしているような感覚です。

技術よりも大切な「考え方」の変化

こうした問いを投げかけると、受講生の皆さんの表情が変わる瞬間があります。

「言われてみれば確かに…」 「なんでだろう?」

その「気づき」こそが、本当の意味での変化の始まりだと思うんです。

技術はあくまで道具です。

大切なのは、その道具を使う私たち自身の「考え方」が変わること。

どれだけ最新のツールを導入しても、使う人の意識が変わらなければ、結局は元の木阿弥です。

2026年も「本質的な問い」を続けていきます

だからこそ、2026年も私はこのスタイルを貫きます。

単なる技術屋ではなく、時には耳の痛い「本質的な問い」を投げかけ続ける講師でありたい。

私自身がDX講座の講師だからこそ、「DX」という言葉に正面から向き合い続けたいと思っています。

皆さんも一度、「DX」という言葉の呪縛から離れて、自分たちの働き方を見つめ直してみませんか?

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