
知識は"使ってこそ"武器になる。今こそ、もう一度挑戦しませんか?
「学んだ気」になっていた、あの日の自分へ
皆さん、こんばんは。
今日はリスキリングやリカレント教育に関するお仕事をしていて、ふと気づいたことがあります。
「学ぶ」って、日本人はめちゃくちゃ得意ですよね。
セミナーに参加する、本を読む、動画で勉強する。
それ自体は、本当に素晴らしいことです。私も心からそう思います。
でも、もしかして…
「学んで、満足していませんか?」
実は、私たち日本人にもっともっと必要なのは、「学ぶ」の次のステップ。
それは「試す」ことなんじゃないか、と思うんです。
Contents
「試す」って、どういうこと?
たとえば、こんな経験ありませんか?
- 生成AIのセミナーに参加して「面白かった!」で終わる
- ChatGPTの使い方を学んだけど、結局使ってない
- 「いつか使おう」と思って、もう3ヶ月経ってる
これ、実は「学んだ」だけで「試して」ないんです。
英語で言うと「Input(入力)」はできているけど、「Output(出力)」がない状態。
たとえるなら、料理のレシピを100冊読んでも、一度も包丁を握らなければ料理は上手くならないのと同じです。
私が2年間、毎日やってきたこと
実は私、この2年間、毎日何かしら生成AIを「試す」ことを続けてきました。
完璧を目指したわけじゃない。 失敗も山ほどしました。
でも、毎日ちょっとずつ試してみる。
その積み重ねが、今の私の仕事のベースになっています。
ラーニングピラミッドが教えてくれること
教育の世界に「ラーニングピラミッド」という考え方があります。
これは、学んだことの定着率を表したもの。
- 講義を聞くだけ:5%
- 読書:10%
- デモンストレーション:30%
- グループ討論:50%
- 自分で実践する:75%
- 他の人に教える:90%
つまり、「試して、実践して、人に伝える」ことで、初めて本当に「自分のもの」になるんです。
「試す」勇気が、未来を変える
正直に言います。
試すのって、ちょっと怖いですよね。
「うまくいかなかったらどうしよう」
「周りに笑われないかな」
「私にはまだ早いかも」
でも、大丈夫。
誰も最初から完璧じゃありません。
私も最初は「これで合ってるのかな?」と不安だらけでした。
でも、試してみたからこそ、今があります。
これからも「学ぶ」と「試す」を、セットで
私はこれからも、自分自身で学びながら、同時に試し続けます。
そして、その経験をセミナーや講義に落とし込んで、皆さんにお伝えしていきます。
なぜなら、地方からでも、生成AIを「試す」ことで、世界とつながれる時代がもう来ているから。
石川県にいながら、金沢にいながら、自分らしく働ける未来は、「学ぶ」だけじゃなく「試す」一歩から始まります。
もう一度、挑戦しませんか?
もし、あなたが
「セミナー受けたけど、まだ使ってない」
「学んだことが、引き出しの奥で眠ってる」
そう感じているなら。
今日から、ほんの小さなことでいいので、試してみませんか?
ChatGPTに一言話しかけてみる。 業務で使えそうなところを探してみる。
同僚に「こんなの見つけた」と共有してみる。
その小さな一歩が、あなたの働き方を、会社を、未来を変える第一歩になるかもしれません。


