
前例がないから、できる。その覚悟が、未来を拓く。
皆さん、こんにちは。
毎日こうして発信を続けながら、いつも思うことがあります。
「もっともっと、日本中で生成AIの活用が進めばいいな」って。
でも現実は厳しくて、日本の生成AI活用は、諸外国と比べても周回遅れなんです。
この差を、できるだけ早く縮めるにはどうすればいいか。
その答えは、意外とシンプルでした。
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「前例」という言葉を、一切使わない
これくらいの覚悟が、必要なんじゃないでしょうか。
少し強い言い方に聞こえるかもしれません。
でも、これは本気で思っていることです。
前例なんて、あるわけがなかった
この2年間、私はさまざまな場所で生成AI活用セミナーを開催してきました。
商工会連合会、企業、職業訓練校、個人での開催。
年齢も業種もバラバラな方々に向けて。
特に職業訓練では、1期120時間にわたるDX講座を担当しました。
前例なんて、あるわけがありません。
だって、生成AIが世に出てまだ2年ちょっと。誰も「正解」なんて知らないんです。
でも、私の頭の中に「前例がないからできません」なんて言い訳が浮かんだことは、一度もありません。
なぜなら、前例がないことこそ、チャンスだからです。
リスクを冒さないことが、最大のリスク
私はいつも、セミナーでこんな話をします。
「今、何もしないことが、一番のリスクですよ」って。
これ、脅しじゃないんです。本当にそう思っているから。
世界はものすごいスピードで変わっています。
アメリカでは、中小企業でも当たり前のように生成AIを使って業務を効率化している。
でも日本では「まだ様子見で…」「うちには関係ないかな…」という声をよく聞きます。
その「様子見」の間に、差はどんどん開いていくんです。
変化を恐れる組織と、挑戦を続ける者
なぜ、こんなに差がついてしまうのか。
それは、「前例」という安全地帯に逃げ込んでしまうからだと思うんです。
たとえるなら、こんな感じ。
地図のない山に登ろうとしているのに、「過去にこのルートを歩いた人がいない」からって、山の入り口で立ち止まってしまう。
でも、誰かが最初の一歩を踏み出さなければ、道なんてできないんですよね。
私がやってきたのは、まさにそれです。
失敗もたくさんしました。試行錯誤の連続です。
でも、その分、見えてきたものがあります。
「前例がない」は、言い訳じゃなくて、出発点なんだって。
日本が復活するための、たった一つの方法
もし、日本が生成AI活用で世界に追いつきたいなら。
いや、追い抜きたいなら。
必要なのは、難しい技術じゃありません。
「前例」という呪縛から、自由になることです。
特に、組織で働く方々。
「上司がOKしないから」「前例がないから稟議が通らない」
そう思っている方こそ、ぜひ考えてみてほしいんです。
前例は、誰かが作るもの。なら、自分が作ればいい。
そのくらいの気持ちで、小さな一歩でいいから踏み出してみませんか?
最後に
私は、石川県という地方から、こうして発信を続けています。
地方だから不利、前例がないから無理。
そんな言葉に負けたくないんです。
むしろ、地方からだからこそ、新しいことに挑戦できる。
前例がないからこそ、自由に道を作れる。
そう信じて、これからも走り続けます。
皆さんも、一緒に、新しい時代を切り拓いていきませんか?


