
変化の速い世界だからこそ、毎日が「学び直し」— 私の成長が止まらない、たった一つの理由。
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今夜もまた、資料と向き合っていました
今夜、NotebookLMのセミナーがあるので、資料をブラッシュアップしていました。
今回の参加者は、何回も来てくださっている方が多いんですけど、初めての方もいらっしゃるそうです。
ありがたいことに、事前にその方の業界を教えていただいているので、
「この業界だったら、こういう使い方がすぐできるな」
というサンプルを準備する時間が、けっこう楽しかったりします。
セミナー講師をされている方なら、「ああ、それ分かる」って思われるかもしれません。
でも、私はつくづく思うんです。
「生成AIやDX、ITツールを専門にしていて、本当によかったな」って。
「賞味期限が短い」からこそ、私は成長できる
なぜかというと、進歩のスピードがめちゃくちゃ速いからなんですよね。
たとえば、1年前に作った資料。
もう、ほとんど使えません。
いや、正確に言うと「使えなくはない」んですけど、明らかに古い。
3ヶ月前のものでも、「あれ、この機能もう変わってる…」ということが、ザラにあります。
これって、料理に例えるなら、「賞味期限が短い食材ばかり使ってる料理人」みたいなものなんです。
毎日、新鮮なものを仕入れて、毎日、新しいレシピを考えないといけない。
大変そうに聞こえますよね?
でも、実はこれが、私自身のスキルを圧倒的なスピードで高めてくれるんです。
「教える」ために学び直す、この繰り返しが私を育てる
職業訓練校での授業、企業研修、個別開催のセミナー、そして伴走支援。
いろんな場面で、いろんな方に向けて、資料を作ります。
その度に、
「この人たちには、どう伝えたら分かりやすいかな?」
「この業界なら、どんな事例が刺さるかな?」
って考える。
そして、最新の情報を調べ直す。
試してみる。
自分の言葉にする。
この繰り返しが、私の"学び直し"になっているんです。
数字で言うと、この2年間で約70回のセミナーに登壇させていただいて、職業訓練は3期で合計360時間。
これらに向き合った時間は、同時に資料と向き合った時間でもあります。
"当たり前"のことを、当たり前に続けるだけ
正直、これって、セミナー講師をしている方なら「当たり前」のことだと思います。
でも、この"当たり前"を続けられるかどうかが、けっこう大事なんじゃないかなと。
昔の資料を使い回す方が、楽ですもんね。
でも、私は"使い回せない世界"にいるから、むしろラッキーだったのかもしれません。
そういうマインドに、自然となれたのは、この分野だからこそだと思っています。
あなたの「学び続ける仕組み」は、ありますか?
もしあなたが、「最近、成長が止まってるな…」と感じているなら、
ちょっとだけ、環境を変えてみるのもアリかもしれません。
誰かに教える機会を作る、とか。
アウトプットする場所を持つ、とか。
「誰かのために準備する」という行為が、実は一番、自分を成長させてくれる
そんな気がしています。
私は今夜も、セミナーの準備をしながら、また新しいことを学んでいます。
この"永久に止まらない成長サイクル"を、これからも大切にしていきたいなと思っています。


