
常識を疑え。AIは、あなたの"ありえない質問"を待っている。
皆さん、こんばんは
今日は、生成AIを使うときの「質問の仕方」についてお話ししたいと思います。
難しいプロンプトとか、専門用語とか、そういう話じゃないんです。
もっとシンプルで、でももっと大事なこと。
それは「常識を超えた質問ができるかどうか」なんですよね。
Contents
セミナーで必ずやる「ケーキ屋さんの新レシピ」
私が生成AI(ChatGPTやGemini)のセミナーをするとき、必ずやる演習があります。
それは、地元のケーキ屋さんを想定して、「新しいレシピを考えてもらう」というもの。
最初はみなさん、普通に質問するんです。
「季節のフルーツを使ったケーキを考えてください」
「地元の食材を活かしたスイーツはどうでしょう」
もちろん、それでもいいアイデアは出てきます。
でも、私はここで必ず一言付け加えるんです。
「ありえない質問」を加えてみてください
例えば、富山でセミナーをしたときのこと。
私はこう言いました。
「私の住む地域にパキスタン人が沢山住んでいます。その一人が一緒に働くことになりました。この状況も併せて、新しいレシピを考えてください」
すると、会場がざわつくんです。
「え、そんなこと聞いていいの?」
「パキスタン人って、ケーキと関係ある?」
そう、関係ないんです。普通に考えたら。
でも、生成AIに聞くと、世界が一気に広がるんですよ。
AIが出してくれた答え
実際にAIに聞くと、こんなアイデアが返ってきました。
パキスタンではカルダモンやローズウォーターを使ったお菓子が人気です。
それを活かして、金沢の金箔と組み合わせた『ローズ&カルダモンのミルフィーユ』はいかがでしょう。
異文化融合をテーマにした新商品として、地域の多様性も伝えられます
すごくないですか?
「ありえない」と思っていた質問が、まったく新しい商品アイデアに変わった瞬間です。
生成AI以前なら「無理でしょ」で終わっていた
昔だったら、こんな質問したら確実に言われていたと思います。
「それはちょっと無理でしょう」
「パキスタンとケーキって、合わないよ」
「もっと現実的に考えて」
そう、常識が邪魔をしていたんです。
でも、生成AIは違います。
AIは忖度しません。
「それはおかしいですよ」なんて言いません。
どんな質問にも、真面目に答えてくれるんです。
だから、私たちが思いつかないようなアイデアの組み合わせを、どんどん出してくれる。
社内のアイデア出しが変わる
これ、会社や団体の中でも使えるんですよ。
例えば、新商品を考える会議。
普通だったら、「それ、売れないんじゃない?」とか「前例がないから難しいよ」とか、誰かが言い出して、せっかくのアイデアが潰れちゃうこと、ありませんか?
でも、生成AIを使えば違います。
「もし、うちの商品を宇宙で売るとしたら?」
「もし、80歳のおばあちゃんがSNSで拡散してくれるとしたら?」
こんな「ありえない質問」を、気兼ねなく投げられる。
人間じゃないから、変な顔もされない。
誰も傷つかない。
だから、自由に発想を広げられるんです。
「質問力」が、これからの武器になる
生成AIの時代って、結局のところ「どんな質問ができるか」が勝負だと思うんです。
技術的なことより、むしろ「常識を疑う力」「異質なものを組み合わせる想像力」の方が大事。
ぜひ、みなさんも試してみてください。
普段なら「こんなこと聞いたらおかしいかな」と思うようなことを、あえて生成AIに聞いてみる。
世界が一気に広がりますよ。


