
皆さんこんばんは!
石川県で、生成AIやCanvaなどのITツールの使い方を教えるセミナー講師をしています。
私のセミナーは、参加者の皆さんに実際にPCを触ってもらいながら進める、10名前後の「ワークショップ形式」がほとんど。
なぜなら、その方が圧倒的にメリットが多いと確信しているからです。
もちろん、大規模セミナーには「多くの人に一度に情報を届けられる」という良さもあります。
でも、もしあなたが「ただ話を聞くだけでなく、明日から本当に使えるスキル」を求めているなら、話は別です。
今日は、なぜ小規模なワークショップがあなたの学びを何倍にも加速させるのか、その秘密をお話しします。
常識だと思っていた「大人数の方がすごい」という考え、この記事を読み終える頃には、きっと変わっているはずです。
Contents
【この記事を読むあなたのメリット】
この記事を読めば、あなたが本当に「使えるスキル」を身につけるためのセミナーの選び方が分かります。
「参加したけど何も身につかなかった…」という時間とお金の無駄遣いをなくし、確実な一歩を踏み出すためのヒントがここにあります。
なぜ?大規模セミナーが「わかったつもり」で終わる理由
大規模セミナー、なんだか凄そうですよね。
100人以上が集まる会場、有名な講師、最新の情報。
でも、これって例えるなら「超一流シェフの料理番組を観ている」のに似ているんです。
テレビの前で
「へぇー、こうやって作るんだ!」
「なるほど、この隠し味がポイントか!」
と感心し、なんだか自分も作れる気になりますよね?
でも、いざキッチンに立ってみると、
「あれ、塩ってどのタイミングだっけ?」
「この"さっと炒める"って、何秒くらい?」
と、手が止まってしまう。
そんな経験、ありませんか?
大規模セミナーもこれと同じです。
講師は一方通行で話し続けるしかなく、あなたはただ受け身で聞いているだけ。
その場では「理解した気」になりますが、いざ自分の仕事で生成AIを使おうとすると、
「何から始めれば…?」
とフリーズしてしまう。
これが、大規模セミナーが「知識のシャワー」にはなっても、「使えるスキル」に繋がりにくい最大の理由なんです。
学びの効果を最大化する!小規模ワークショップの魔法
一方で、小規模なワークショップは「マンツーマン指導付きの料理教室」です。
あなたの隣には先生がいて、
「うん、その手順でOK!」
「あ、そこはもう少し火を弱めましょうか」
と、一人ひとりの手元を見ながら具体的にアドバイスをくれます。
「こんな初歩的なこと聞いてもいいのかな…」
なんて心配は無用。
「先生、うちのコンロだと火力が弱いんですが…」
といった、あなたの環境に合わせた質問にも、その場で答えてくれます。
生成AIの学習も、まさにこれと同じです。
- 「私の業界だと、どう使えばいいですか?」
- 「このプロンプト(指示文)、なぜか上手く動かないんです…」
こんな「あなただけの疑問」に寄り添えるのが、小規模ワークショップの最大の強み。
講師はあなたの表情やPC画面を見ながら、理解度に合わせて進めてくれます。他の参加者の質問から
「そんな使い方もあるのか!」と新しい発見が生まれることも日常茶飯事です。
受け身で聞くだけの100分と、手を動かし、質問し、試行錯誤する100分。
どちらがあなたの血肉になるか、もうお分かりですよね?
生成AIという「新しい道具」を本当に使いこなすには、この実践と対話のサイクルが不可欠なんです。
セミナー形式別の効果比較
| 比較項目 | 100名の大規模セミナー (講義形式) | 10名の小規模ワークショップ |
|---|---|---|
| 知識の伝達効率 | ◎ 一度に多くの人に情報を伝えられる | △ 少数にしか伝えられない |
| 参加者の集中度 | △ 集中力が途切れやすい | ◎ 高い集中力を維持しやすい |
| 双方向性 | × 講師からの一方通行になりがち | ◎ 質疑応答や議論が活発になる |
| 個別の対応 | × ほぼ不可能 | ◎ 一人ひとりの疑問や課題に対応可能 |
| 学習の深さ | ○ 概要の理解に留まりやすい | ◎ 実践を通じて深い理解につながる |
| 実践への意欲 | △ 具体的な活用イメージが湧きにくい | ◎ 自分の業務に置き換えて考えやすい |
| ネットワーキング | ○ 多様な参加者と広く繋がれる | ◎ 参加者同士で深く交流できる |
もし私が県の担当者だったら… セミナー講師の想い
これは少し個人的な話になりますが、私は地方のセミナー講師として、もし県の施策を企画できる立場だったら、と考えることがあります。
その時は迷わず、大規模なイベントを一度開催する予算で、小人数でのワークショップを何度も開催することを提案します。
なぜなら、その方が地域全体のITスキルを、地に足のついた形で底上げできると信じているからです。
一人ひとりが「面白い!」「これなら自分の仕事に使える!」と実感することこそが、本当の意味でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の第一歩だと思うのです。
まとめ
大規模セミナーは「きっかけ」として素晴らしいですが、本気でスキルを身につけたいなら、選ぶべきは「小規模ワークショップ」です。
あなたが次にセミナーを選ぶとき、ぜひ「人数」や「会場の大きさ」だけでなく、「どれだけ深く学べるか」という視点を持ってみてください。
その選択が、あなたの未来を大きく変えるはずです。
この記事を書いた人
石原 愛信(いしはら あきのぶ)
石川県DX専門家 / 中小企業支援コーディネーター
石川県内の中小企業・小規模事業者様向けに、生成AIやITツールを活用した業務効率化の伴走支援を行っています。
これまでに商工会などで65回以上のセミナー・研修に登壇 。
▼個別相談・伴走支援をご希望の経営者様へ
私のコンサルティングや伴走支援には、費用の一部を公的機関が負担する「専門家派遣制度」をご利用いただけます。
ISICO(石川県産業創出支援機構)や石川県商工会連合会などに、公式な専門家として登録しております。
各機関の窓口でご相談される際に、「石原さんの支援を受けたい」と一言お伝えいただくと、手続きがスムーズです。
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