生成AIセミナーから家に帰った時が勝負。本格的にChatGPT活用する人しない人

皆さんこんにちは。

今日は、私が開催している対面式の生成AIセミナーでの、あるリアルな気づきについてお話しさせてください。

セミナー中、参加者の皆さんの顔を見ていると、時々、目がキラキラと輝いているのに、どこかソワソワして「早く終わりたい」というオーラを放っている方がいるんです。

これ、決してセミナーに飽きているわけではありません。逆です。

「早く家に帰って、今日学んだことを自分の手で試してみたい!」

その気持ちが、もう抑えきれなくなっているんですね。

こういう方は、きっと生成AIを継続的に、そして本格的に活用していく人になる。

私は長年の経験からそう確信しています。

一方で、セミナーでは「すごい!」「便利だ!」と感動したはずなのに、なぜかその後、パッタリと使わなくなってしまう人がいるのも事実です。

あなたはどうでしょうか?

もし少しでもドキッとしたなら、この記事はあなたのためのものです。

なぜあなたが生成AIを使わなくなってしまったのか。

その「見えない壁」の正体を暴き、今日から再び、いや、今日から”本当の意味で”生成AIをあなたの相棒にするための、具体的な一歩をお伝えします。

なぜあなたは使えない?多くの人がハマる「活用できない」3つのワナ

「生成AI、便利そうだけど、結局使えていない…」

その原因は、あなたの能力ややる気の問題ではありません。

ほとんどの場合、多くの人が無意識に囚われてしまう、3つの心理的な「壁」や「ワナ」が原因なのです。

あるある1:「自分ごと化」できていない – 「すごいけど、私には関係ない」の壁

セミナーで紹介される華々しい活用事例。

「コンサルタントが市場分析に」

「マーケターがキャッチコピーを大量生産」

「エンジニアがコードを生成」。

それらを見て、「へぇ、すごいな」と感心はするものの、心のどこかで

「でも、それは専門職の人の話でしょ?」

「ITに詳しいからできるんでしょ?」

と、自分とは違う世界の出来事だと線を引いてしまっていませんか?

これが一つ目の壁、「自分ごと化」できていない状態です。

デモンストレーションが高度であればあるほど、「自分にはとても使いこなせない」という気持ちが強くなり、せっかくの可能性に自ら蓋をしてしまいます。

しかし、これは大きな誤解です。生成AIは、一部の専門家のためだけのツールではありません。

むしろ、日々のちょっとした「面倒くさい」「時間がない」「誰かに手伝ってほしい」を解決するためにこそ、真価を発揮するのです。

大事なのは、「すごい技術」を眺めるのではなく、それを「自分の課題を解決する道具」として捉え直す視点です。

あるある2:情報が多すぎて思考停止 – 「できることが多すぎて、何から…」の壁

ブログ記事の作成、データ分析、企画のアイデア出し、メールの返信、画像の生成…。

生成AIの万能さは、時として諸刃の剣になります。

「できることが多すぎる」と感じた瞬間、私たちの脳は思考停止に陥ります。

「何から手をつければいいか分からない」という状態です。

これは、選択肢が多すぎると逆に選べなくなる「決定麻痺」と呼ばれる心理現象に近いかもしれません。

真面目な人ほど、「せっかく使うなら、何かすごいことに使わなければ」と完璧を求めてしまいがちです。

しかし、その気負いこそが、あなたの一歩を重くしている最大の原因。

思い出してください。

あなたが自転車に初めて乗った時、いきなり曲芸乗りを目指しましたか?

まずは補助輪をつけて、まっすぐ進むことから始めたはずです。

生成AIも同じ。

まずは

「今日の午後の会議の、簡単なアジェンダを作って」

「上司への報告メールのたたき台を3パターン考えて」

といった、ごくごく小さな「ベイビーステップ」からで十分なのです。

あるある3:漠然とした不安とリスクへの懸念 – 「便利そうだけど、なんだか怖い」の壁

「会社の機密情報を入力しても大丈夫…?」

「生成されたこの文章、誰かの著作権を侵害していない…?」

「出てきた答えは、本当に正しいの…?」

メディアで報じられる情報漏洩やフェイクニュースのリスクが頭をよぎり、無意識にブレーキをかけてしまう。

これが三つ目の壁です。

特に、企業で責任ある立場の方や、コンプライアンスを重視する方ほど、この傾向は強いでしょう。

もちろん、リスクを正しく理解することは非常に重要です。

しかし、「怖いから一切使わない」というのは、あまりにもったいない。

車の運転と同じです。

事故のリスクがあるからといって、誰も車に乗らないわけではありません。

交通ルールを学び、安全運転を心がけることで、その利便性を享受しています。

生成AIも同様に、会社のセキュリティポリシーを確認し、まずは公開情報や個人の学習範囲で試してみるなど、安全に始める方法はいくらでもあります。

リスクを過度に恐れて思考停止するのではなく、賢く付き合っていく方法を考えることが大切です。

「いつか」ではなく「今」。あなたの目の前の課題が、最高の練習問題だ

ここまで読んで、あなたが生成AIを使えなかった理由に、思い当たる節はあったでしょうか?

結局のところ、生成AIを使いこなせるかどうかの分かれ道は、たった一つ。

「自分ごと」として、今すぐ試すかどうか。

セミナーで聞いたすごい活用事例を真似する必要はありません。

完璧なプロンプト(指示文)を考える必要もありません。

今、あなたの目の前にある、「ああ、これ面倒だな」「誰か代わりにやってくれないかな」と感じる、その小さな課題。

それこそが、生成AIの価値を最も実感できる、あなただけの最高のテーマなのです。

さあ、ここまで読んでくださったあなたへ。

もし、あなたが生成AIの活用を継続できていないのなら、もうこの記事を読む必要はありません。

この記事を書いた人

石原 愛信(いしはら あきのぶ)

石川県DX専門家 / 中小企業支援コーディネーター

石川県内の中小企業・小規模事業者様向けに、生成AIやITツールを活用した業務効率化の伴走支援を行っています。

これまでに商工会などで65回以上のセミナー・研修に登壇 。

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私のコンサルティングや伴走支援には、費用の一部を公的機関が負担する「専門家派遣制度」をご利用いただけます。

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