
皆さんこんにちは。
今年も半年が過ぎましたね。
2024年の1月1日から、私は「ブログ、Note、Linkedin」という3つの媒体で、毎日情報発信を続けると決め、今日でちょうど1年半(547日)が経ちました。
総投稿数は、1641記事になります。
当初はITツールやAIの技術的な話が中心でしたが、最近では、私がこれまでに60回以上こなしてきた対面セミナーでの出来事や、合計240時間に及ぶ職業訓練DX講座でのリアルな経験を織り交ぜて、より血の通った内容をお届けするよう心がけています。
正直に言うと、長く続けることで、ある種のルーティンになり、始めた頃のような大変さはありません。
しかし、「慣れ」や「マンネリ」は、専門家にとって最も怖い病です。
だからこそ、ここ2ヶ月は、新しい挑戦も加えています。
Contents
「毎日」は、「週一」より、なぜ“楽”なのか?―継続のパラドックス
「毎日投稿なんて、大変でしょう?」とよく聞かれます。
しかし、私の感覚は逆です。「毎日」の方が、「週に一回」よりも、圧倒的に効率が良く、そして“楽”なのです。
週一回の投稿だと、一週間ぶりにPCに向かう時、「さて、何を書こうか…」と、思考のエンジンを暖め直すのに時間がかかります。
そして、「せっかく週に一度なのだから、完璧な記事を書かなければ」というプレッシャーが、筆を重くさせます。
しかし、毎日なら違います。
昨日の自分が考えたこと、触ったツールの感覚が、まだ生々しく身体に残っている。
だから、思考の助走が必要ないのです。
毎日の歯磨きのように、それは自然な「習慣」となり、圧倒的なスピードと量を生み出します。
私が「交流会」より「キーボード」を選ぶ理由
私は、大人数での行動や、いわゆる「人脈作り」のための会合が、あまり得意ではありません。
その時間を、非効率だと感じてしまうからです。
私には、一流企業で働いたような、輝かしい経歴はありません。
この業界では、まだまだ新参者です。
だからこそ、私にとって、日々の学習と発信は、選択肢ではなく『生命線』なのです。
昨日より今日、今日より明日と、半歩でも学びを止めれば、私の価値はすぐになくなってしまうという危機感を、常に持っています。
私が心から尊敬するのは、「すごい人」と繋がっている人ではありません。
ただひたすらに、圧倒的な量をこなし、実践し続けている人です。
私の言葉に説得力があるとしたら、それは、この「継続」という、誰にも見えない地道な時間の積み重ね以外に、理由はありません。
「慣れ」と戦うための、新しい「武器」
とはいえ、人間は慣れる生き物です。だからこそ、私は意識的に新しいルーティンを加えます。
過去記事の音声化(Podcast配信)を始め、すでに56本の放送となりました。
さらにInstagramのリール投稿も、マンネリ化を防ぎ、自分自身に新しい刺激を与えるための、私なりの「戦い」なのです。
どんな小さなことでもいい。
行動を止めない。
3週間もすれば、それは新しい「当たり前」になります。
まとめ
私がやっていることは、突き詰めれば「毎日、学ぶ。そして、発信する」という、非常に単純なことです。
しかし、この単純なことを、1年半、ただの一日も休まずに続ける。
その継続の中にこそ、小手先のテクニックや、高額な広告では決して手に入らない、本物の価値が宿ると信じています。
この記事を書いた人
石原 愛信(いしはら あきのぶ)
石川県DX専門家 / 中小企業支援コーディネーター
石川県内の中小企業・小規模事業者様向けに、生成AIやITツールを活用した業務効率化の伴走支援を行っています。
これまでに商工会などで60回以上のセミナー・研修に登壇 。
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