職業訓練で教えることで見えてきた、DXの本当の意味

皆さんこんにちは!

石川県職業訓練でのDX講座3期目の開講が決まりました。

前回よりかなり人数が増えました!

昨年の10月からこの講座のDX講師をさせていただいているのですが、1日6時間を20日以上の長丁場で、最初はできるのか不安でした。

でも今では、本当に講師のオファーを受けてよかったと心から思っています。

なぜやってよかったのか

生成AIやChatGPTなどのITツールの世界は進歩が早すぎて、カリキュラムや資料を作り直すことも多々あります。

自分でUdemyやKindleを購入して試してみることも日常茶飯事。

AIツールのサブスク代もかさむ一方、、、でも、それが楽しいんです。

教えるという立場では一応あるのですが、私自身この半年で格段にスキルアップしたと実感しています。

金沢の中小企業の皆さんとセミナーでお話しする中で、

「あ、こういう課題があるんだ」「こんな使い方もできるんだ」

という発見の連続でした。

DXって、本当は何だろう?

やればやるほど、よくわからなくなってくるDX。

正解のないDXではありますが、受講生の皆さんの「できた!」という表情を見ていると、答えが見えてくる気がします。

技術を覚えることがゴールじゃない。

その人、その会社にとって「ちょっと楽になった」「少し効率が上がった」そんな小さな変化こそが、本当のDXなのかもしれません。

これをまた新しい受講生と先生方と深く勉強できると思うと、楽しみでしかありません。

教えることで気づかされることの多さに、このようなチャンスをいただけたことに本当に感謝です。

地方だからこそ、一人ひとりの顔が見える距離で、実践的な支援ができる。それが私の強みだと思っています。

この記事を書いた人

石原 愛信(いしはら あきのぶ)

石川県DX専門家 / 中小企業支援コーディネーター

石川県内の中小企業・小規模事業者様向けに、生成AIやITツールを活用した業務効率化の伴走支援を行っています。

これまでに商工会などで60回以上のセミナー・研修に登壇 。

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