「アイデアを取り逃す悔しさ」が教えてくれた、毎日ブログを書く本当の価値

皆さんこんばんは。

ブログ投稿をはじめて、1年3か月以上たちました。それも毎日。

薄い記事の日もありますが、毎日書けている自分に少し自信がついてきている事も実感しています。

小さな小さな積み重ねからくる自己肯定感もついてきているかなと。

今週は体調が悪く、咳がひどかったり発熱していたのですが、書き続けられています。

正直言うと、ここまで書いていると、辞めるのは恐怖です。

気づいたら消えていくアイデアの正体

ブログを書き始める前はそもそも、世の中にあるネタになりそうなこと自体に興味がなく、気にも留めていませんでした。

そういう状態でもたまに面白そうだなと思う出来事があったりするはずなのですが、そのまま何事もなく流れて行っても何も気にならなかったのです。

人間の脳は実は1日に何十、何百ものアイデアを生み出しています。

しかし、その大半は意識しないうちに消えていきます。

研究によれば、人は記憶してから1時間後には約56%を忘却し、1日後には74%を忘却するとされています。

つまり、記録しなければ、あなたの素晴らしいアイデアの大部分は24時間以内に永遠に失われてしまうのです。

アイデアを捕まえる感度が上がった瞬間

ネタを探す感度が高まっているというお話は以前したかもしれませんが、もう一つ感度があがりました。

それはネタを取り逃した悔しさです。

最近は、ネタになりそうな事はすぐGoogle Keepにメモしたりしていますが、時に思い付いたのに、ふとテレビが気になってちらっと見た瞬間に忘れてしまうときがたまにあるのです。

今まで感じなかった、くやしさを感じるようになったのです。

この悔しさは続けてきたからこそ感じられるものなのではないかと思っています。

「あっ、いいアイデアだ」と「あれ、何だっけ?」の間の5秒

毎日3記事書いているので、一記事書いている最中に別のことが頭に浮かび、ぱっと消えてしまう。

こういうのもたまにあります。

人間の短期記憶は非常に脆弱で、良いアイデアを思いついても、5秒後には完全に忘れてしまうことも珍しくありません。

特に記録しなければ、ほとんどのアイデアは短期記憶の段階で消えていくのです。

これは脳の自然な機能です。

すべての情報を記憶し続けることは脳にとって負担になるため、重要だと判断されないものは自動的に削除されます。

しかし、ブログを書き続けることで、「これはネタになる!」という判断力が鋭くなり、アイデアを捕まえる感度が格段に向上するのです。

アイデアを捕まえる技術

アイデアを逃さないためには、思いついた瞬間に記録することが非常に重要です。

私の場合はGoogle Keepを活用していますが、メモ帳、スマホのメモアプリ、ボイスレコーダーなど、自分に合った方法で構いません。

特に効果的なのは、次の3つの習慣です:

  1. 常にメモできる環境を整える: スマホのメモアプリをホーム画面に置く、ポケットにメモ帳を入れておくなど
  2. 思いついたらすぐ記録: 「後で覚えておこう」は禁物。その「後で」が来る前に忘れます
  3. 定期的に見直す時間を設ける: 記録したアイデアを週に一度見直し、発展させる

感度が上がることで見える新しい世界

続けることで見える境地っていいもんですね。

毎日ブログを書き続けることで、私の脳は「アイデアキャッチャー」として常に働くようになりました。

通勤の車の中で見かけた光景、講義で受講生との何気ない会話、テレビの一場面、どんな些細なことでも「これはブログのネタになるかも」と感じるようになったのです。

そして、アイデアを取り逃した時の悔しさを感じるようになったことは、実は大きな成長の証です。

以前の私なら気にも留めなかったアイデアの価値を、今は敏感に感じ取れるようになったということなのです。

アイデアを大切にする人生へ

アイデアは川の流れのようなもの。

意識して掬い取らなければ、永遠に流れ去ってしまいます。

毎日ブログを書くことで、その流れの中から価値あるものを見つけ出す目が養われるのです。

あなたの中にも、気づかないうちに消えていく素晴らしいアイデアがたくさんあるはずです。

今日から、それらを意識的に捕まえる習慣をつけてみませんか?

アイデアを取り逃す悔しさを知った今、私はこれからも毎日書き続けます。

そして、その悔しさをバネに、より多くのアイデアを捕まえていきたいと思います。

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