画像生成AIの“釣り方”を学べば、誰でもクリエイターになれるかも

皆さんこんにちは!
先週から始まった ChatGPTのImage Generation(画像生成)機能、もう使ってみましたか?

テキストを入力するだけで、オリジナル画像が生成できる――まるで魔法のようなツールですが、
実際に触ってみると、こんな疑問にぶつかります。

「どう書けば、思った通りの画像が出てくるの?」
「プロンプトって、どこから学べばいいの?」

最近よく見かけるのは、

「プロンプト集をあげるから、有料コミュニティに入ってね」というやり方。
これは例えるなら、“釣竿”を渡してるようなものです。

でも私が目指すのは、“釣り方”を教えること。
つまり、「自分でアイデアを形にする力」を育てたいんです。

実際にやってみました:ChatGPTに質問してみる

というわけで、ChatGPTにこう聞いてみました。

「Image Generation を上手に使うためのプロンプトの書き方を教えて」

すると、驚くほど丁寧に教えてくれました。

✍ ChatGPT流!プロンプト作成の基本4ステップ

ChatGPTによると、良いプロンプトは以下の4要素で構成されているそうです。

  1. 主題(何を描くか)
  2. スタイル(どんな画風で?)
  3. 背景・構図(どんなシーンで?)
  4. 色・雰囲気(明るい?和風?高級感?)

このポイントを押さえておけば、どんなアイデアも思い通りのビジュアルに近づけられます。

富山の朝活で実験!「ゲンゲグミ」パッケージ作成

ちょうど昨日、富山でChatGPT入門講座を開催した際、こんな面白い案が出ました。

「深海魚ゲンゲを使ったお菓子パッケージを作ってみたい!」

ということで、その場で参加者と一緒にプロンプトを考えました。

まず商品ジャンルは「グミ」、
ターゲットは「インバウンド観光客」、
ブランドイメージは「かわいい・親しみやすい・富山らしさ」。

それを踏まえてChatGPTに伝えたプロンプトはこちら:

「ゲンゲという日本の深海魚をモチーフにしたキャラクターが、海の中でカラフルなグミを楽しそうに持っているイラスト。キャラクターはかわいいゆるキャラ風で、外国人観光客向けのお土産グミパッケージ用。背景は白、色合いは青・ピンク・オレンジを基調にしてポップで親しみやすい雰囲気。パッケージの中央に使える構図で、高級感よりもユーモアとインパクト重視。」

これを入力すると、数十秒後に表示されたのがこの記事のキャッチ画像

講座会場はどよめきと笑いに包まれました。

プロンプト=“釣り方”がわかれば、誰でも創造者に

この経験を通じて確信しました。

プロンプトが書ければ、
誰でもアイデアをビジュアルに変換できる時代。

もう「デザインできない」「イラスト描けない」はハンデじゃありません。
ChatGPTと一緒に、世界観のある商品やコンテンツを生み出せるのです。

しかも、この力は一度身につければ、他のジャンルでも応用可能。
商品のパッケージだけでなく、ブログのサムネイル、プレゼン資料、チラシ作成…どこでも使えます。

今日からできる「釣り方」実践

ぜひ、あなたも次のステップを試してみてください。

  1. ChatGPTに「Image Generationで○○を作りたい」と話しかけてみる
  2. 4つの要素(主題・スタイル・背景・色)をもとに、思い描くシーンを言語化
  3. 実際に画像を生成して、反応を見る
  4. 必要に応じて、微調整して再生成!

AIとの対話の中で、あなたの“伝えたい世界”が、少しずつ形になっていきます。

最後に

「ChatGPTを使いこなす=特別なスキル」ではなく、
「ChatGPTと共創する=当たり前のスキル」になる時代が、すぐそこまで来ています。

だからこそ今、使い方を“自分の言葉”で覚えることが大切です。
あなたのアイデアが世の中に届くチャンスを、見逃さないでくださいね!

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