個人のMVVが人生を変える！3ステップで作る自分だけの羅針盤
こんにちは！
最近、会社の理念や方針として耳にすることが増えた「MVV（ミッション・ビジョン・バリュー）」。
実は、これって個人レベルでも活用できる強力なツールなんです！
「自分は何のために生きているのか？」
「どんな未来を目指すのか？」
という問いに明確な答えがあれば、日々の選択に迷うことはなくなります。
この記事では、企業だけでなく「個人」がMVVを設定する意味と、実践的な作り方を紹介します。
読めば、あなたの人生の方向性がクリアになり、毎日の行動に一貫性が生まれるでしょう。
Contents
MVVって何？個人に必要な理由
MVVとは「ミッション（Mission）」「ビジョン（Vision）」「バリュー（Value）」の頭文字をとった言葉です。
- ミッション：あなたの存在意義や社会的使命（なぜ生きているのか）
- ビジョン：目指す理想の未来像（どこに向かうのか）
- バリュー：大切にする価値観や行動指針（どう行動するか）
企業のMVVは経営学者ドラッカー氏が提唱したものですが、「個人」にこそ必要だと私は考えています。
なぜなら、人生の羅針盤がないまま日々を過ごすのは、地図なしで旅をするようなもの。
目的地も道筋も定まらず、時間とエネルギーを無駄にしてしまいます。
個人MVVの驚くべき効果
個人MVVを設定すると、次のような変化が起きます：
- 意思決定が迅速かつ一貫性を持つようになる
- 日々の小さな行動に意味と目的が生まれる
- 困難な状況でも、ブレない軸ができる
- 自分の強みや個性を活かす方向性が明確になる
- 人生の満足度と充実感が高まる
「でも難しそう...」と思うかもしれませんが、実は3つのステップで作れるんです！
【実践】個人MVV作成の3ステップ
ステップ1：自己分析で核心に迫る
まずは自分自身を深掘りしましょう。以下の質問に正直に答えてみてください：
- 人生で最も充実していた瞬間は？
- 他者から感謝された経験は？
- どんな活動をしている時に時間を忘れるか？
- 10年後、どんな自分になっていたいか？
- 譲れない価値観は何か？
これらの答えをメモし、共通するキーワードを探します。
ステップ2：MVVの文章化
次に、ステップ1の結果をもとに、それぞれを簡潔な言葉にまとめます：
ミッション例：「ITの力で中小企業の可能性を広げ、地域社会に活力をもたらす」
ビジョン例：「5年後、金沢の100社以上が最新技術を活用し、全国から注目される革新的なビジネスを展開している」
バリュー例：「挑戦・誠実・共創・学び続ける」
一度で完璧を目指さず、まずは書き出してみることが大切です！
ステップ3：実践と見直し
作成したMVVを日常的に目に入る場所（スマホの壁紙やデスク周り）に置き、意識的に参照します。
3ヶ月に一度は振り返りの時間を設け、「自分の行動はMVVに沿っているか？」「MVVに修正が必要か？」を考えましょう。
個人MVVが変える日常の選択
MVVを持つことで、日々の選択が変わります。例えば：
- 新しい仕事の依頼→自分のミッションに合致するか？
- 投資や学習の機会→ビジョン達成に近づくか？
- 人間関係の構築→自分のバリューと一致するか？
このフィルターを通すことで、本当に大切なことに集中できるようになります。
さあ、あなたの人生の羅針盤を作ろう
「会社のためのもの」と思われがちなMVVですが、実は個人こそが持つべき強力なツールです。
自分だけの羅針盤を作り、ブレない人生を歩みませんか？
今日から少しずつ考え始めるだけでも、あなたの人生は確実に変わり始めます。
まずは自分に問いかけてみてください。「私は何のために存在しているのか？」と。
あなたの人生を変えるMVV作りを、心から応援しています！
この記事を書いた人
石原 愛信（いしはら あきのぶ）
石川県DX専門家 / 中小企業支援コーディネーター
石川県内の中小企業・小規模事業者様向けに、生成AIやITツールを活用した業務効率化の伴走支援を行っています。
これまでに商工会などで65回以上のセミナー・研修に登壇 。
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