「お酒を手放して手に入れた宝物」〜時間という贈り物と新しい私の物語〜

皆さん、こんばんは。今日は少し真面目な話をさせていただきます。

「今日も一杯、やっぱり美味しいなぁ」

「いやなことを忘れるには、やっぱこれ」

以前の私は、毎晩この言葉とともに一日を終えていました。

仕事の疲れを癒す晩酌は、まるで日常の儀式のようなものでした。

でも今、その習慣を手放して半年が経ち、思わぬ"贈り物"を受け取ることができました。

その贈り物とは、「時間」です。

考えてみれば不思議なものです。お酒を飲まなくなった決断は、特別な覚悟や努力が必要だったわけではありません。

むしろ、自然な流れの中で「もう必要ないかな」と感じただけ。

でも、その何気ない選択が、私の人生に驚くほどの変化をもたらしたんです。

以前の私は、夕食後にはもうパソコンに向かうことはありませんでした。

「お酒が入ってるから、まともな仕事はできないよね」という言い訳とともに、創造的な時間を手放していたんです。

でも今は違います。

夕食後の1時間半以上が、純粋な創造の時間になりました。

ブログを書いたり、翌日の講義の準備をしたり。

これって、考えてみると本当にすごいことですよね。

数字で見てみましょう。


毎日2時間として、半年で180日。

つまり、360時間という新しい時間が生まれたんです。

仮に私の時給が3,000円だとすると…なんと108万円分の価値を生み出せた計算になります。

でも、正直なところ、悩みがないわけではありません。

「飲み会どう?」という誘いをいただくたびに、心が揺れます。

人とのつながりも大切だし、仕事の幅を広げるためには、たまには参加した方がいいのかな…

でも、次の日のパフォーマンスが下がるのは確実。

その時間で何ができるだろう…と考えてしまいます。

ただ、この半年で気づいたことがあります。

お酒を飲まないことは、何かを「失う」ことではなく、新しい可能性を「得る」ことなんだと。

私たちの人生って、24時間という平等な時間が与えられています。

でも、その使い方は人それぞれ。

私は今、その時間を、より創造的で生産的な方向に使えるようになった。

それは、お酒という「習慣」を手放したからこそ得られた、かけがえのない贈り物なのかもしれません。

みなさんも、当たり前だと思っている習慣を、たまには見直してみませんか?

そこには、思いがけない発見が待っているかもしれません。

今夜も、清々しい頭で、新しいアイデアを育てていきたいと思います。

おやすみなさい。また明日。

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