みなさん、こんにちは。
今日は「やりたいこと」についてのお話です。
私は個人事業主として、自分のやりたいことに近い仕事で生計を立てています。
周りからは「楽しそうだね」と言われることも多いのですが、実はここに至るまでには紆余曲折がありました。
かなりのリスクも背負っています。
Contents
「やりたいことがない」悩みの増加:その背景と実態
最近、特に40代50代の中年層で「やりたいことが見つからない」と悩む人が増えています。
田中さん(45歳、男性)のケース:
田中さんは大手メーカーで20年以上働いてきたエンジニアです。
入社当初は新しい製品開発に携わる夢に燃えていましたが、年々担当する業務は管理職としての雑務が増え、創造的な仕事から遠ざかっていきました。
気がつけば毎日がルーティンワークの繰り返しで、「これが自分のやりたかったことだったのか?」と疑問を感じるようになりました。
休日も疲れて過ごすだけで新しいことに挑戦する気力も失われ、このまま定年まで過ごすのかと考えると強い焦りを感じています。
佐藤さん(52歳、女性)のケース:
佐藤さんは、20代で結婚し、30代で2人の子育てに専念するため仕事を辞めました。
子育ての傍ら、パートタイムで経理の仕事をしていましたが、子供たちが独立し始めた今、「自分の人生これでよかったのか」と考えるようになりました。
若い頃に憧れていたファッションデザイナーの夢は諦めたまま。
今から始めるには遅すぎるのではないかと不安を感じつつも、残りの人生で自分らしい何かを見つけたいと模索しています。
しかし、具体的に何をすればいいのか分からず、日々悶々としています。
転機を掴んだ40代50代の実例に学ぶ
しかし、こんな状況でも道は開けるんです。
実際に好きな仕事を見つけた40代50代の方々にお話を伺ってみると、興味深い共通点が見えてきました。
1. 適性診断とスキル分析の活用
多くの方が、自己理解を深めるツールとして、適性診断やスキル分析を活用していました。
これらのツールは、自分の強みや潜在能力を客観的に把握するのに役立ちます。
生成AI を活用して自己分析する事もできます。
2. マインドセットの転換が鍵
成功者たちに共通していたのは、「やりたいこと探し」から「できること磨き」へのマインドセット転換です。
「やりたいこと」にこだわるあまり行動できない状態から、今の自分にできることから始める姿勢への転換が、新たな可能性を開いたのです。
私の経験:副業から始まった可能性の広がり
私自身、現在の仕事にたどり着いたのは副業がきっかけでした。
本業の後、少しずつ時間を作っていろんなことにチャレンジしました。
成功したことは少なかったかもしれません。
でも、自分のお金と時間を使って試してみたことが、今の仕事につながっています。
「できること」から始める具体的なステップ
- 現在のスキルを棚卸しする
- 興味のある分野で小さな副業や趣味を始める
- 新しい経験から学び、スキルを磨く
- 徐々に「できること」の範囲を広げる
- 「やりたいこと」と「できること」の接点を探る
最後に:絶対にやってはいけないこと
ここで注意してほしいのは、「やりたいことがない」からといって、定年退職までただ我慢するのは絶対にやめましょう。
それでは本当の自分を見つける機会を逃してしまいます。
代わりに、「面白そう」と思ったことにはチャレンジしてみるマインドを持つことが大切です。
小さな一歩から、思わぬ可能性が開けるかもしれません。
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