高齢者はITが苦手?そのステレオタイプ失礼じゃないですか?

みなさん、こんにちは。

今日は、高齢者のIT活用について考えてみたいと思います。

「高齢者はITが苦手」

というステレオタイプ、よく耳にしますよね。

でも、これってそもそもめちゃくちゃ失礼な話ではありませんか?

やってみたい、それぐらいできると思っている人も多々いると思うのです。

昔からのモノづくりに比べると、現在私たちが利用している、生成AI や IT ツールはとても敷居が低いです。

ステレオタイプとは?

ステレオタイプとは、ある特定の集団に対して、固定化された思い込みや決めつけのことを指します。

個人の特性を考慮せず、集団全体に対して一般化した認識を持つことが特徴です。

ステレオタイプは、しばしば偏見や差別につながることがあるため、注意が必要です。

1. 高齢者は新しいことを学ぶのが苦手

高齢者は、新しいことを学ぶのが苦手だと思われがちです。

しかし、これは個人差が大きく、学ぶ意欲やこれまでの経験によって、新しいことへの適応力は異なります。

年齢に関係なく、新しいことにチャレンジし、成長し続けている高齢者はたくさんいます。

2. 高齢者は頑固で融通が利かない

高齢者は頑固で融通が利かないというイメージがありますが、これも一般化した見方です。

長年の経験から得た知恵や考え方を大切にする高齢者もいれば、柔軟に物事を捉え、新しい発想を取り入れる高齢者もいます。

個人の性格や価値観によって、物事への対応は異なります。

高齢者のITリテラシーは人それぞれ

高齢者のITに対する習熟度は人それぞれですよね。

65歳以上の高齢者で、まだ働ける人で、ITの習得に一日3時間さける人もいるはずです。

私の目標は、高齢者の中でIT教育を行うリーダーを育成することです。

高齢者のIT活用における課題

  1. IT教育の機会や情報提供が不足。
  2. IT活用に対する社会的な偏見や無理解。

IT化の進展と高齢者の可能性

30年前と比べて、IT化が進んだ今、機材やそういったものの負担は減っているのではないでしょうか。

スマホやタブレットさえあればSNS やブログを使って情報発信ができるし、いろいろな取り組みができると思っています。

そういった方が集落に一人いるだけでも、さまざまな取り組みができるはずです。

高齢者のIT活用が地域に与える影響

限界集落となり、取り残されていってしまうという不安もありながらも、発信できない人たちもさまざまいると思います。

今までのように誰かが発信してくれるのを待つのではなく、高齢者自身がITリテラシーを身につけることで、集団になってさまざまなことができるようになります。

体力はいりません。今がチャンスだと私は考えています。

これからの取り組み

現状のヒアリングや、高齢者のIT活用を支援する取り組みを行っていきたいと思っています。

まずは、ステレオタイプである「高齢者はITが苦手」というイメージを壊していきたいですね。

ITを活用できる高齢者はたくさんいるはずです。

私たちで、高齢者のIT活用を応援していきましょう!