「管理職拒否」から個人事業主への転身を考える

最近、会社員が管理職になるよりも、そのままの地位にとどまりたいという人が増えているというニュースを目にしました。

管理職になれば給料は上がりますが、責任も増え、上下からのプレッシャーにさらされるようになります。

給料の上昇幅はそれほど大きくないため、管理職を避けたいと考える人が増えているのも理解できます。

個人事業主の私からこのように映ります。

管理職にはなりたくない、でも今のままの仕事の仕方で毎年ベースアップはしてほしい

世の中でこのような考え方の人が増えるのは危険ではないでしょうか。

個人事業主への転身という選択肢

管理職を拒否しつつ、キャリアアップを目指すなら、個人事業主になることを検討してみてはどうでしょうか。

個人事業主になれば、自分の裁量で仕事を進められ、収入も自分次第で増やすことができます。

もちろん、リスクも伴いますが、自分の能力を最大限に発揮できる環境を作ることができるのです。

管理職拒否から個人事業主へのステップ

管理職拒否から個人事業主への転身を考えるなら、まずは自分の強みと弱みを分析することから始めましょう。

そして、独立後のビジネスプランを練り、必要な資金や人脈を準備します。

ここで生成AI をフル活用します。

ビジネスフレームワークを利用して、自分の棚卸をしてみるのです。

SWOT分析

SWOT分析は、自分の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を分析するフレームワークです。

自分の内部環境と外部環境を詳細に分析することで、個人事業主としての方向性を見出すことができます。

用例:自分の強みは、長年培ってきたマーケティングのスキルと人脈。弱みは、資金面での制約。機会は、オンラインマーケティングの需要増加。脅威は、競合他社の存在。

向上心とリスクテイクの重要性

管理職拒否と向上心の関係性については、深く考える必要があります。

管理職になるか、個人事業主になるか、どちらを選んでもリスクは伴います。

わたしはどちらかを選択せず、会社に残り、管理職を拒否し、去年と同じ方法で昇給を求める事のほうが圧倒的にリスクが高いように思います。

世の中にはリスクのない決断などないのです。

日本社会はリスク回避傾向が強いですが、学校教育の在り方を見直し、挑戦する姿勢を育てることが大切だと思います。

自分のキャリアについて悩んでいる方は、管理職になるか、会社を辞めて独立するかの選択肢で考えてみてください。

立ち止まってちゃんとこの問題に向き合える人には、素敵な未来が訪れるでしょう。

向き合わないまま、目をそらしていたら、、、行き詰まってしまいます。

「管理職拒否」のニュースを他人事と考えず、自分事として捉えてみましょう!