タブレットが泣いている?: 旧態依然の英語教育の風刺画

こんにちは!

生成AIのセミナーを開催していて、現在の教育環境について考えさせられることが多くなりました。

「子供が中学生なんですが、英語の授業はどうなっていくんでしょうか?」

私は生成AI の活用は止められないと感じています。

デジタルネイティブの若者に、使うなと言っても無理でしょう。

使わない事を強制すると、日本はますます世界から取り残されてしまいます。

英語教育の現場で起きている変化と課題について、私の推測から風刺画で表現してみたいと思います。

大学生は既に生成AIを活用している

セミナーに参加してくれた大学生から聞いた話では、プログラムの作成にも生成AIを普通に使っているそうです。

最終的なチェックは大学教授が行いますが、その過程では生成AIの利用が認められているとのこと。

時代の流れを感じずにはいられません。

中学・高校の英語教育の現状は?

一方で、中学生や高校生の英語の授業環境については、正直なところよく分かりません。

ただ、タブレットが配られていることは聞いたことがあります。

そこで想像してみると、混沌とした状況がそこにはあるのではないかと推測されます。

先生は黒板で授業を進めたいと思っているかもしれませんが、生徒にはもうすでにタブレットが配られている。

このような状況でどのように授業を進めればいいのでしょうか?

今の英語教育の現場は、カオスの状況なのではないかと心配しています。

あくまで私の推測であり、すでに理路整然とIT化が進めらている事を願うものです。

風刺画を描くメリット

私には絵心がありませんが、社会の課題や問題について疑問を感じる心は持っていると思います。

そこで、生成AI、ChatGPT 4o が絵を描けることを生かして、風刺画を描いてみることにしました。

風刺画とは

  • 社会の出来事や人物を、ユーモラスかつ皮肉を込めて描いた絵。
  • 批判精神や風刺性があり、時に笑いを誘う。
  • 社会問題や政治状況などをテーマにすることが多い。
  • 誇張や歪曲、比喩などの表現技法が使われる。
  • 新聞、雑誌、Webサイトなどに掲載される。
  • 社会への問題提起や議論のきっかけとなる。

主な目的

  • 社会の不正や矛盾を指摘する
  • 権力者や体制を批判する
  • 大衆の意識改革を促す
  • ユーモアを通じて問題を浮き彫りにする

種類

  • 政治風刺画
  • 社会風刺画
  • 時事風刺画
  • マンガ
  • イラスト

歴史

  • 古代エジプトの壁画にも風刺画の原型が見られる。
  • 18世紀のイギリスで風刺画が盛んになる。
  • 日本では明治時代以降、新聞や雑誌で風刺画が掲載されるようになる。

この過程はとても重要だと考えています。

「今から風刺画を描いてみましょう!」

と言われて、すぐに題材が思い浮かびますか?

風刺画は社会課題を扱うものですから、常日頃から社会の問題に目を向けている人でないと描けません。

日頃からニュースやインターネットで流れてくる情報について

「海外ではどうなってる?」

「そもそも本当に大事なの?」

というような疑問を呈する心がないと、風刺画は描けないのです。

ChatGPT 4o に指示したやり方

学校教育でタブレットが生徒全員に配られているが、教室では黒板に文字を書いて教えてている英語の授業の風刺画を白黒、50年前の日本のスタイルで書いてください。16:9

おわりに

生成AIで絵が描けるようになったことで、一般の人でも風刺画を描けるようになりました。

この行為が広がっていけば、社会課題に目を向ける機会がとても増えるのではないかと期待しています。

社会課題や政治の現場で起きている変化と課題についても、風刺画を通して考えてみるのも面白いかもしれません。