カスタマーハラスメントの真逆を考えてみる

今日、コンビニエンスストアでレジ待ちをしていると、前の客が怒り狂って店員にくってかかっていました。

まったくひどい人だなと思いながら、関わりたくないので静観していました。

お札がレジの機械に詰まってしまって時間がかかってきたようです。

こういう人にはなりたくないなと思いながら店を後にしました。

店員の方、本当に大変だと思います。

私も宿泊業などをしていたこともあるので、このような対応で本当に疲れ切ってしまうという体験をしたことがあります。

カスタマーハラスメントとは

カスタマーハラスメント、略して「カスハラ」とは、客による従業員への嫌がらせ、暴言、暴力などの行為を指します。

サービス業に従事する人々にとって、カスハラは大きなストレスの原因となっています。

客からの理不尽な要求や、感情的な言動に晒されることで、従業員のメンタルヘルスが損なわれることもあります。

カスハラの真逆を考える

このような殺伐とした世の中で、私たちができることとしたら何でしょうか?

チップの制度がない日本では何ができるのかなと思っています。

少し前の話になりますが、私はよく利用していたコンビニエンスストアがあります。

そこの男性スタッフの対応はとてもよく、いつも気持ち良かったです。

ある日、飲んだ後、帰る途中にちょっと寄ってみると、またいつものように対応が良かったのです。

そのまま寝ればよかったんですが、とても気になってしまい、本部のウェブサイトに、とても対応が良かったということを伝えました。

やりすぎかなと思いましたが、こういったことはやっていてもいいんじゃないかと思います。

サービスされて当たり前、これが日本の現状です。デフレを体験し、格安の料金で極上のサービスを受けているにもかかわらず、何も感じなくなってしまっています。

これは本当に寂しい出来事です。

ちょっといいサービスだったなと思うと、ありがとうと笑顔で接し、それ以上の言葉を投げかけてあげたいなと思います。

若かりし頃、飲み屋で迷惑を掛けた事もあるし、、、聖人君子ではないのですが、、

そうすることで、打算的になりますが、結果的には自分にも返ってくるのかなと思っています。

まとめ

カスハラが蔓延る現代社会において、私たちにできることは、サービス業で働く人々に感謝の気持ちを伝えることではないでしょうか。

ちょっとした優しい言葉や笑顔が、彼らの仕事のモチベーションを上げ、よりよいサービスにつながるかもしれません。

そして、そのよいサービスは巡り巡って、自分自身にも返ってくるのです。