紙媒体は本当に悪者なのか?
昨今のIT化・デジタル化の流れで、紙は悪者だと言われるようになっています。
正直に言うと、ファックスはもう使わない方がいいのではないかと思っています。
しかし不思議なもので、私は生成AIのセミナーに関してチラシを作っています。
どうしてチラシを作り始めたかというと、異業種交流会や新しく出会う方に名刺だけでは伝わりにくいということです。
その時点ではピンと来ていなかったかもしれませんが、家に持ち帰っていただき、ふと目にしたときにまた興味が湧いてくるのではないかと思っています。
サービスや商品を買う時の流れは、1回その話に触れただけでは購買には繋がらないと聞きました。
何度かその文字を目にして見たときに、購買につながっていくということらしいです。
IT化の現代でもまだ利用価値のある紙媒体
インターネットでは、Googleアナリティクスのように効果測定するツールはたくさんあります。
それによって、ホームページ、ウェブサイト、有料広告の効果測定が行われていますが、紙媒体での効果測定はなかなか行われていないようです。
しかし、私は紙媒体の効果測定もできると考えています。
例えば、QRコードを貼るなどです。
ですので、これまでのように莫大な量の紙を配布するというやり方ではなく、効果測定をしながら紙媒体を使うのであれば、まだ問題はないのかなと思います。
回覧板も利用価値がある?
私は以前、回覧板に広告を入れることも可能なのかなと考えた時期もありました。
実際、目に入る人は本当にごく少数ですが、
誰のちらしなのか?
人物像がすぐ浮かびます。
そうすれば、知らない人の商品やサービスより購買や興味につながると思うのです。
以前、買取業務をしている会社で働いていたので、各エリアの回覧板に広告を入れるのは、ある一定の効果が出るのではないかと思ったりしました。
紙媒体とIT化の融合
デジタル名刺を使って紙は使わないようにしたのですが、Canva や Adobe Express のような使いやすいデジタルツールもあります。
QRコードを貼り付けたチラシでの効果測定を少しして、その効果を判断していきたいと思います。
紙媒体とIT化は対立するものではなく、うまく融合させることでマーケティングに活かせる可能性があります。
効果測定を取り入れながら、紙媒体の強みを生かしていくことが大切だと考えています。