社長の悩みも共有できる、社内ChatGPT少人数ワークショップのすすめ

皆さん、こんにちは。

昨夜は金沢市の中日文化センターで少人数のChatGPTセミナーを行ってきました。

参加者の皆さんからいろんなご質問を受けながら、無料版のChatGPT 3.5を使って質問の仕方を学んでいただきました。

少人数のセミナーの良さは、参加者の理解度を見ながら進行できることですね。

社内の少人数セミナーがおすすめな理由

これまで20人規模のセミナーや小規模のセミナーも行ってきました。

今おすすめしているのは、皆様の会社内での少人数セミナーです。

私を含めて5名程度で、経営者や部長クラスの方を1名、そして男女を含めた3~4名の社員の方に参加いただくのが理想的だと考えています。

事前に経営者や上司の方の悩み事を私に伝えていただくことで、セミナーをスムーズに進められます。

1時間半ほどのセッションで、参加者全員でテーブルを囲み、パソコンを使いながら課題解決に取り組みます。

経営者の悩みを共有することの重要性

会社の経営者や上司の悩みは、意外と社員に知られていないものです。

陰ながら資金繰りに奔走している事や有能な社員の突然の退職など、危機的な状況にあっても、経営者はそれを従業員に言えないことが多いのです。

このセミナーでは、そういった生々しい情報を参加者全員で共有し、ChatGPTを使って課題解決に取り組んでいきます。

社員の方々が会社の課題を

自分事として

捉えられるようになります。

私は常々、ChatGPTを

「若者、よそ者、ばか者」

のように使うことを推奨しています。

部外者的な視点で、忖度なく優秀なアイデアを提供してくれる存在として活用するのです。

ChatGPTを活用したワークショップの効果

ワークショップでは、当初ChatGPTに懐疑的だった社員も、優れた回答が出てくると積極的に意見を言うようになります。

なぜだかわかりますか?

「いつもと同じペースで仕事をしていたら、、、もしかしたらやばいかも」

と気づけるからです。これは大きいです。

このワークショップの第一の目標は、会社の経営者が言えていない課題を皆の前で正直に話すことです。

これだけで、会の趣旨の80%は達成できると考えています。

ChatGPTを使って新しい手法でアイデア出しや課題解決に取り組むことで、社員間の横のつながりが生まれます。

一方的な社長からの通達ではなく、会社はみんなで作るものだという意識が芽生えてくるのです。

定期的な開催がおすすめ

私は、この小規模セミナーを部署ごとに定期的に開催することを推奨しています。

例えば、1ヶ月に2週間に1回のペースで3回ほど行うのが効果的だと考えています。

まずは、私が開催するセミナーに参加して、私の人となりを見ていただき、実際に会社への派遣を検討していただければと思います。