スポーツ選手の会見に通訳は必要?長谷部選手のドイツ語インタビューから考える

こんにちは!

先日、長らくサッカー日本代表のキャプテンを務めていた長谷部誠選手が、ドイツのフランクフルトを退団することを発表しました。

その会見では、長谷部選手は流暢なドイツ語で話をしていました。

報道陣に対して敬意を表していたのはすごいと思いました。

海外で活躍する日本人選手とコミュニケーション

長谷部選手がドイツ語を話せるようになったのは、ドイツでのプレー経験が長いことと、彼自身の勤勉な性格によるものだと思います。

ニュース記事では、ドイツ語で話していることが素晴らしいと伝えられていましたが、これを見て私は「そもそもスポーツ選手に通訳は必要なのか?」と考えてみました。

私の海外経験から感じたこと

実は私自身、カナダに1年、アメリカに5年住んだ経験があります。

そこで気づいたのは、「正しい英語」や「完璧な英語」というものは存在しないということです。

アメリカには、メキシコや中国、韓国など、さまざまな国からの移民の方々がいます。

彼らとコミュニケーションをとる際、日本で習う文法通りの英語だけが正解ではありません。

大切なのは、伝えたい思いを相手に届けること。聞き手も、完璧な英語を求めてはいないのです。

通訳の必要性について

そんな経験から、私は試合後のインタビューで通訳が介在することに疑問を感じています。

もちろん、選手とチームの契約についてなど、専門的な場面では通訳が必要でしょう。

しかし、試合後に選手がサポーターに思いを伝えたい時は、生の言葉で伝える方が良いのではないでしょうか。

海外でプレーすることへの心構え

Jリーグ発足から30年以上が経ち、今や多くの選手が海外でのプレーを目指しています。

その準備として、サッカーのプレーの質や強度を上げることはもちろん、言語についても真剣に取り組む必要があります。

専門的な英語の知識は別として、現地で最低限のコミュニケーションがとれるくらいの語学力は、サッカー選手として必要不可欠だと思うのです。

まとめ

長谷部選手のインタビューから感じたのは、聞き手は完璧な文法の言葉を求めているわけではなく、選手の思いが伝わればそれが一番嬉しいということ。

スポーツ選手にとって、語学力もまたプレーの質と同じくらい大切にすべきスキルなのかもしれません。

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