ChatGPTや画像生成AIについて、セミナーで毎回、「有料ですか?無料ですか?」と質問されます。
例えば、ChatGPTの有料版が月 $20 です。
日本円にすると 3,500円ぐらいでしょうか。
月毎の課金なので、使わなくなれば、サブスクはやめる事もできます。
皆さんのお仕事は様々なので、どの程度費用対効果があるのかは断言できません。
ブログの投稿やSNSのアイキャッチ画像やチラシなどの印刷物を作成できるサービスとして、Adobe Express と Canva があります。
今回はAdobe Express について触れます。
あなたの会社が対外向けの発信を増やしたいと思っているとします。
しかしデザインができて、ブログやSNSにどのような画像を作ればいいかわからないとしたなら、、、
新たに新規採用で雇い入れますか?
最低でも月給300,000円、雇用を継続できますか?
同等の機能がサブスク月 3,000円程度だったら、どちらを選びますか?
Adobe Express でできる事
Adobe Expressは、プロ並みのグラフィックデザインを誰でも簡単に作成できるオンラインツールです。
直感的なインターフェースで、ドラッグ&ドロップ操作やテンプレートを活用し、SNS投稿画像、ロゴ、チラシ、動画などを手軽に作れます。必要な素材も豊富に用意されているので、クリエイティブな表現が可能です。
テンプレートがあると、ないとでは作業効率に大きな差がでます。
プロが作成した、テンプレートが山のようにあるので、それを適用して、一部だけ書き換える、置き換える手法でかなりの時短が見込めます。
デザインの知識がなくても、見栄えのする魅力的なビジュアルコンテンツが制作できるのが大きな特長。
サブスク型の料金体系で、機能の拡張やアップデートにも対応。
コストを抑えつつ、質の高いデザインを実現できるのが強みです。
利用してみた感触
最初はAdobe Express の使い方を覚えないといけないかもしれません。
50代の私でも使いやすいと感じています。
毎日少しずつでも使っていれば、必ず慣れます。
これまでは、Photoshop や Illunstrator の使い手の専門領域でした。
以前はソフトだけで10万円以上かかる時代もありました。
そんなに画像もしょっちゅう作らないので、1枚5,000円で外注すればいい、、、
それが2枚になり、3枚になります。
そして作成者のスケジュールに合わせないといけないですよね。
それが今、人間を雇わずに、月額3,000円程度で日本全国に向けて発信できるツールが沢山あるのです。
社長自らこのソフトを使っている時間はない、、、
それなら、社内でこのソフトを使える人を育成して、手当を増やしてあげるのがいいと思います。
まとめ
厳しいことを言えば、「有料ですか?」の質問の中に、「やらない」が見え隠れしています。
3,000円が払えないのなら、何もできないと思ったほうがいいのかもしれません。
私は人口減少地域や地方でもこのようなツールを使えば、どんどん発信できると信じています。
最初の使い方は個別相談だったり、セミナーを開催して広めていきたいと思います。
デザイナーさんの仕事がなくなる
それは心配いりません。
勘の良いデザイナーさんは時代の流れを読んでいるので、先に進んでいます。
Canva も Adobe Express 同様、いやそれ以上かもしれないのですが、、、
使い方を覚えていきますので、随時発信していきます。