金沢市の桜も満開を迎え、街には海外からの観光客であふれかえっています。
インバウンドの増加は観光公害につながるとのマイナスイメージを持たれがちですが、メリットも多々あるのです。
平日の宿泊率アップと連泊客の増加
私は宿泊業の経験者もあるのですが、インバウンド客の増加は平日の宿泊率アップと連泊客の増加をもたらします。
中日の清掃が不要になるため、宿泊業者にとって大きな恩恵となるのです。
在庫処分の手助け
干支に関連する商品は、当たり前ですが、その年しか売れません。
売れ残れば12年間在庫を抱えることになります。
いわゆる、12年物の在庫です。
インバウンド客が店頭で購入してくれるため、在庫処分の助けになります。
マナーの向上
一時期問題視されていたアジアからの団体客のマナーも、現在では改善されつつあります。
夜中に飲みに行って帰ってくるのが遅いのは、日本人であることが多いです。
インバウンド観光客の大切さ
日本から世界に誇れるものが少なくなっている中、インバウンド観光客は大切にしなければなりません。
お金を落としてくれるだけでなく、マナーの良さも兼ね備えた彼らは、日本経済の貴重な支えになるでしょう。
まとめ
インバウンドのお客さんを見て、感じてほしい事があります。
なぜ、彼らは長期間の休みが取れるのか?
なぜ、日本人は長期間の休みが取れないのか?
普段は接しない人達の行動から、
当たり前になっている事をそのままにしていいのか、、、
考えるチャンスになります。