多様性を学ぶならアメリカドラマ:ER緊急救命室で世界を知る

みなさん、海外ドラマは好きですか?

今日は、私の趣味であるアメリカのドラマについてお話したいと思います。

アメリカのドラマを観るきっかけになったのは、英会話の勉強を始めた頃です。

当時、NHKで土曜か日曜の夜に放送されていた「ER 緊急救命室」にハマりました。

このドラマは何度もエミー賞を受賞している名作で、医療ドラマの最高峰とも言われています。

エミー賞とは?

エミー賞は、アメリカで最も権威のあるテレビ番組の賞です。

ドラマ、コメディ、バラエティなど、様々なジャンルの番組が表彰されます。

「ER 緊急救命室」は、1994年から何度ももエミー賞を受賞しており、その人気と評価の高さを伺い知ることができます。

ジョージ・クルーニーもこのドラマから一気に人気が爆発しました。

ERを通して学んだ多様性

「ER 緊急救命室」は、シカゴにある病院を舞台に、そこで働く医師や看護師たちの活躍を描いたドラマです。

このドラマの魅力は、医療ドラマとしての面白さだけでなく、多様なキャラクターが登場することです。

ドラマには、白人、黒人、アジア人、ヒスパニック系など、様々な人種の人物が登場します。

また、同性愛者や障害者など、多様な属性を持つ人物も登場します。

銃社会、薬物問題、貧富の差、宗教の違いなど、日本ではあまり聞かない話題も多く、ドラマを通して学ぶことができました。

医療用語が多く、英単語は難しかったのですが、同じ言い回しが多いので、覚えたフレーズも多々ありました。

特に印象深かったのは、ペーターとカーターの師弟関係です。

二人の間には、医療に対する考え方の違いや、人間関係の葛藤など、様々なドラマがありました。

カーターが刺されて、否応なく薬物依存になるシーンは見ていて辛かったです。

二人の関係性が集約された、ピーターが病院を去る時の二人の会話が特に好きです。

カーター : I’m a good doctor because of you.

ピーター ; No you’re not… but keep trying

まとめ

「ER 緊急救命室」は、医療ドラマとして非常に面白い作品です。

しかし、このドラマの真の魅力は、多様性を学ぶことができる点にあります。

たかがドラマですが、海外の社会情勢を知るいい方法です。

日本国外のドラマやニュースに触れる時間を持ちましょう。