皆さん、こんにちは!
昨夜、石川県金沢市近江町市場の向かいにあるITビジネスプラザ武蔵で、ChatGPT入門セミナーを開催しました。
今回で3度目となるこのワークショップ形式のセミナーでは、参加者の皆さんにノートパソコンを持参いただき、ChatGPTに対して効果的な質問を投げかけ、最適な答えを引き出すための実践的なスキルを学んでいただきました。
各自の業種や背景に基づいた質問作成を通じて、生成AIとの対話を深める方法を体験していただきました。
これまでも何度もお伝えしていますが、生成AI は組合せで威力が倍増します。
ビジネスフレームワークとの組合せで課題解決のヒントを導きだしてもらいました。
ビジネスフレームワークとは
ビジネスフレームワークとは、目標達成や問題解決、戦略策定など、様々なビジネス課題に取り組む際に役立つ思考の枠組みです。日本語では「経営フレームワーク」とも呼ばれます。
具体的には、以下の要素で構成されます。
- 目的: 達成したい目標や解決したい課題を明確にします。
- 要素: 目標達成に必要な要素を洗い出し、整理します。
- 関係性: 各要素間の関係性を明らかにします。
- 手順: 目標達成までの具体的な手順を定めます。
これらの要素を体系的にまとめることで、以下の効果を得られます。
- 思考の整理: 複雑な問題を論理的に分析し、本質を見極めることができます。
- 効率化: 課題解決までのプロセスを明確にすることで、時間と労力を節約できます。
- 共通認識: チーム内で共通の認識を持つことで、スムーズな意思決定と行動が可能になります。
- 客観性: 自分の経験や偏見に左右されることなく、客観的な判断を下すことができます。
5つの実例
以下、代表的なビジネスフレームワーク5つを紹介します。
1. SWOT分析: 自社の強み・弱み・機会・脅威を分析し、戦略を策定するフレームワーク。
2. PEST分析: 政治・経済・社会・技術の外部環境を分析し、影響を評価するフレームワーク。
3. 3C分析: 顧客・競合・自社の3つの視点から市場を分析するフレームワーク。
4. 5W1H分析: 何・誰が・いつ・どこで・なぜ・どのようにといった視点から状況を分析するフレームワーク。
6. バリューチェーン分析: 企業の活動価値を、原材料調達から販売まで一連の流れで分析するフレームワーク。
フレームワークの選び方
フレームワークは万能ではありません。課題や状況によって適切なフレームワークは異なります。
以下の点に留意して、適切なフレームワークを選びましょう。
- 解決したい課題: どのような課題を解決したいのかを明確にする。
- 目的: フレームワークを使う目的を明確にする。
- 適用範囲: フレームワークが適用できる範囲を理解する。
- 使いやすさ: 自分が使いこなせるフレームワークを選ぶ。
情報発信に適した組合せ
日本人は勤勉でインプットする時間は世界的にも多いと言われていますが、アウトプットの量が絶対的に少ないといわれています。
知識の定着・理解を深める意味合いでも、アウトプットをどんどんすべきだと思っています。
その為の一歩踏み込んだセミナーも今後開催していきます。
生成AI と Note で発信力アップ
このようなタイトルのセミナーを考えています。
まとめ
セミナーで伝えたいのは、生成AIを活用できない業種はほとんど存在しないということです。
日常生活においても、ビジネスにおいても、ChatGPTのようなツールを利用することで、さまざまな課題に対する解決策を見つけることができます。
だからこそ、一緒にこの革新的な技術を使いこなし、私たちの生活をもっと便利に、そして豊かにしましょう!
生成AI情報や業種に特化・オーダーメイドセミナーについては、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。