タクシードライバー不足を解消、石川県加賀市の観光DX ライドシェアに登録してみる

こんにちは、皆さん!今回はちょっと変わった冒険に出てみました。

石川県の美しい町、加賀市からライドシェアドライバーとしての新たな挑戦です。

加賀市では、全国の人口減少地域と同じく、タクシードライバー不足という課題に直面しており、ライドシェアという新しい取り組みによって、この問題を解決しようとしています。

加賀市版ライドシェアに登録してみた

加賀市版のライドシェアプログラムの登録は非常に簡単で、来週には面接が控えています。

この地域は、温泉観光地(山代、山中、片山津)としても有名ですが、最近では団体旅行の減少により、町の賑わいも少なくなってきているようです。

2年間ほど、温泉旅館のオンラインショップやふるさと納税のお手伝いをしていた時、頻繁に加賀温泉郷を訪れていましたが、やはり観光客は少ない印象を持っていました。

そんな中、ライドシェアの導入は、訪れる人々にとっても、地元の人々にとっても大きな変化があると思います。

加賀市のIT 化の取り組み:

目指すもの:

  • スマートシティ加賀の実現: 人と先端技術の調和による、人間中心の未来社会
  • 市民の生活の質向上
  • 地域課題の解決
  • 新たな産業の創出

主な取り組み:

1. データの活用:

  • 行政データ、民間データ、市民データなどを収集・分析
  • データに基づいた政策立案、サービス提供
  • データ利活用の推進

2. 先端技術の導入:

  • AI、IoT、自動運転などの先端技術を活用
  • 交通、医療、農業、教育などの分野で実証実験
  • 新たなサービスの開発

3. 官民連携:

  • 加賀市スマートシティ推進官民連携協議会を設立
  • 官と民が一体となってスマートシティ推進
  • 市民参加の促進

4. 人材育成:

  • デジタル人材育成事業を実施
  • 市民のデジタルリテラシー向上
  • 人材の流入促進

具体的な事例:

  • 自動運転バスの実証実験: 2022年12月から開始
  • 遠隔医療の実証実験: 2023年4月から開始
  • AI による農業支援: 2023年秋から開始予定
  • マイナンバーカードの普及促進: 行政手続きのオンライン化

今後の展望:

  • 2025年までにスマートシティ加賀の基盤を構築
  • 2030年までに持続可能な社会を実現

参考:

ドローンによる配達の実証実験や、わたしも取得している、エストニアのe-Residency プログラムを参考にした移住計画も推進しています。

石川県のニュースで新しい事にやり始めた自治体はたいがい加賀市です。

こういう自治体でDX 導入やIT 化に携わるのは楽しいだろうなと想像してしまいます。

ドライバーとして確認・体験したい事

  • まず、稼げるのか?
  • システムの使い勝手 (双方向評価、経路案内、配車、決済)
  • 加賀市以外への送迎
  • 本来のサービス(Uber)との違い、骨抜き度

自治体に提案したい事

まだ、面接も終わっていないし、乗ってもいないのですが、、

これらの体験と組合せられそうなサービスを提案できるといいなと考えています。

(Uber Eats, 介護送迎、一日貸切り)

さらにそれをもって、今回の震災を逆手に取り、IT化を進めて欲しい能登への導入のお手伝いがしたいと勝手に青写真を描いています。