青森県の観光DXに見るインバウンド向け発信

こんにちは、みなさん!

今日は、青森県の観光DXを通して、インバウンド向けの発信についてお話ししたいと思います。

はじめに

私はかつて、金沢市で民泊を運営していました。

コロナ禍の影響で運営からは手を引きましたが、インバウンドの動向は常にチェックしています。

春節の現在、中国の旅行者に岐阜県と青森県が注目されているそうです。

民泊運営時、昇龍道を通って金沢に入ってくる人が多かったので、岐阜はイメージが湧いたのですが、

青森は以外でした。

(昇龍道とは、愛知県・岐阜県・富山県・石川県を南から北へと縦断する新しい旅の観光ルート)

青森が中国人に人気なのは意外でしたが、それには「観光DX」というキーワードが大きく関わっているようです。

観光DX とは

簡単に言えば、観光をもっと便利で楽しく、そして地域を活性化するためのデジタル技術を使った取り組みです。

具体的には、

  • AIやビッグデータを使って、観光客にぴったりな情報を提供したり、スムーズな旅をサポートしたりします。
  • ARやVRを使って、まるでその場にいるような臨場感のある観光体験を提供します。
  • オンライン予約やキャッシュレス決済など、便利なサービスを導入します。
  • 観光客の行動データを分析し、混雑を避けたり、新たな観光スポットを見つけたりします。

観光DXは、観光客にとっても、観光事業者にとっても、そして地域にとってもメリットがたくさんあります。

観光DXのメリット

  • 観光客
    • 自分にぴったりの情報やサービスが受けられる SNS 発信
    • よりスムーズで快適な旅を楽しめる
    • 新しい観光体験ができる
  • 観光事業者
    • 業務効率がアップし、人手不足を解消できる
    • 新たな顧客を獲得できる
    • 収益をアップできる
  • 地域
    • 観光客が増え、地域が活性化する
    • 新たな雇用が生まれる
    • 地域の魅力を再発見できる

観光DXは、まだ始まったばかりですが、今後ますます広まっていくと期待されています。

青森県観光協会の中国向けSNS 発信

青森観光局は中国版、X (旧Twitter)である、Weibo(微博)で発信を行っているそうです。

なんと、登録者は130万人

あなたが地方自治体、観光局の職員だったら?

青森県すごいな、、、

でも中国語できる人材がいない、、無理、、

そうでしょうか、、、

今なら、できますよ。

なぜなら、、、

ChatGPT, Google Gemini, Copilot

がありますから。

インバウンド客に対する認識

私自身、海外からのお客様の接客でトラブルになったケースは少なかったです。

小人数の旅行者だったからかもしれませんが、ちょっとしたお土産を置いて行ってくれたりしました。

毎回お会いするのが楽しみでした。

旅慣れた方たちはシーツをはがして、布団を畳んで、浴室もタオルでふきあげ、まとめておいてくれたりもします。

ホテルの夜勤も数年やっていましたが、日本のお客さんは夜中まで飲み歩いてなかなか帰ってこない。

酔った挙句、横柄な態度になり、いやな気分になった事は多々ありました。

インバウンド客から見て日本は魅力的な旅行先として認知されたので、

日本人でさえあまり行かない地域を再発見してくれます。

お金もたくさん落としてくれます。

平日の稼働率があがります。

連泊してくれるので、中日の清掃をしなくて済みます。

そして、、新しい価値観も副産物として置いて行ってくれます。

まとめ

これまで以上に訪日客が快適に滞在できるように、さらに生成AI を利用していきたいものです。

観光DX

と大きく構える必要はありません。

ChatGPT で少しずつ、現地の言葉に直していく、、

そこからスタートすればいいと思います。

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