能登を支えるために風評被害に負けない金沢

今日はちょっと重いテーマを取り上げます。

タイトルは自分の願いを込めました。

30日ぶりのお酒

昨夜、久しぶりに金沢の友人のバーに出かけました。

最近は、自宅でお酒を飲む気にもなれず、人と話す気にもなれなかったんです。

地震のニュースを見るのも辛かった。

昨年から続く能登地方とのお仕事も、しばらくは活動できない状況に。

直接の被害ではないけれど、2次的な影響を受けてしまっています。

正直、かなり落ち込んでいたんですが、何もしなければ何も変わらない。

そう思って、営業方針を変え、ブログやLinkedInでの発信に力を入れることにしました。

おかげで、少しだけですが、前向きになれる光が見えてきました。

被災地にヒーローはいらない

私にはお金も力もない。でも、何かできることはないかと探っていました。

知恵で貢献できることはないかと。

しかし、「被災地にヒーローはいらない」という言葉に触れると、自分にできることはないのかもしれないと感じたり、自分の承認欲求や心の闇との戦いに疲れてしまうこともありました。

金沢市内での温度差

友人のお店は金沢の片町にあるのですが、地震以降、ほとんどお客さんが来なくなり、多くの予約もキャンセルされました。

しかし、金沢駅周辺では震災支援に行かれる人達でホテルの稼働率が高く、タクシーも遠隔地への貸切移動で忙しそうです。

金沢駅周辺の飲食店では、被災地に行く支援者たちが食事に来ていて、ある種の賑わいがあるそうです。

同じ県に住んでいるからこそ、見える事なのかもしれませんね。

まとめ

同じ県に住んでいても、近そうで遠い、届けられそうで届けられないものがあることを痛感しました。

災害時に動員される、予備自衛官のように、予備自治体職員として民間の力を平時から準備しておく事とかできないものかと思ったりしていますが、、難しいんだろうな。

結局のところ、

被災していない人は今までの通りの生活をしていく

と結論に達し、店をでました。