今回は、ちょっと変わった転職活動のアプローチについてお話しします。
通常、転職というと「次の仕事を探して見つかったら辞める」というのが一般的ですよね。
でも、私の経験からすると、実は「さっぱり退職してから探し始める」ほうが、意外と良い仕事に巡り会えるかもしれません。
保険を掛けながら探すより、尻に火が付いた状態で探すという感じです。
この方法は一見リスキーに思えるかもしれません。
でもきっぱりやめて、次がすぐ決まらなくても、大丈夫な気がします。わたしは。
世の中はどうなってるのか調べてみると、ちょっと小休止しましょうという考えがあるんですね。
キャリアブレイクという考え方
聞いた事ありますか?
また意識高い系の英語かよ、、、
私はこう解釈しました。
辞めた後の空白期間を、単なる「ブランク」と捉えるのではなく、「自分自身を見つめ直す大切な時間」と考えてみてはいかがでしょうか。
キャリアブレイクについての本を読んで気づいたんですが、
履歴書に空白がある事を極度に恐れる人がいるそうなんです。
私は辞めた後にゆっくりと時間を取って考えることで、本当にやりたいことや、これまで気づかなかった新しい可能性に出会うことができました。
この期間、最初は不安でいっぱいかもしれませんが、次第に自分の内面と向き合うことで、自分自身を再発見することができます。
そして、新しいことに挑戦する勇気も湧いてきます。
例えば、これまで興味はあったけど手を出せなかった趣味や、スキルアップのための勉強など、新しい自分を発見するチャンスでもあります。
少し休んでから、尻に火が付く事で、自分が結構馬力がある事を再認識できたりもします。
スペースを作る動き
最近行けてませんが、フットサルが好きです。
コートは小さいので、同じ場所に停まっていると、チーム全体の動きが停滞します。
敢えて、パスをしたら裏に抜ける、そう、、スペースを作る動きが大事です。
いろんな場面で当てはまると思います。
仕事で行き詰っていて、辞めたい、、
そのまま、会社に居続けていたら、空気が停滞します。
勇気を出して、退職したら、元の会社にスペースが生まれます。
新しい人が入ってこれます。
自分がいなくても仕事は回ります。
辞めた人も決断した事ですっきりできます。
退出してスペースを空ける事でこのような効果も生まれます。
お休みは大事です
また戻りますが、「お休み」はとても大事ですね。
平日に公園でぼーっとする時間も、自分を取り戻す貴重な時間です。
人は何もしない時間を過ごすことで、本当に大切なものが何かを見つけ出すことができるのです。
長時間ボーっとしていると、新しい何かを始めたくなるもの。
それは、私たちの内なる声が新しい挑戦を促しているからかもしれません。
まとめ
だから、もし今「次の仕事が決まっていないけど、この仕事はもう終わりにしたい」と感じているなら、勇気を持って一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
ちょっと一休みしてみることで、新しい自分、新しい道が見えてくるかもしれません。
休職や転職は、決して怖いものではありません。
それは、新しい自分への扉を開くための一歩なのですから。
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