今日は私のAirbnb体験と金沢のインバウンド事情についてお話しします。
Contents
インバウンド客、海外からの旅行者ってどんな感じ?
3年間、石川県金沢市で民泊を営んできた私。
宿泊客の80%以上が海外からの旅行者でした。
というのも海外での生活経験があり、石川県を知ってもらう為に運営していました。
金沢駅までお迎えに行く度、彼らから様々な話を聞くことができました。
それが私にとって、日常の一コマになっていました。
金沢でのインバウンドの動向
コロナが落ち着き、最近の金沢は、インバウンド客で賑わっていました。
特にヨーロッパの方が多かった印象があります。
1月1日の能登震災の後、、
知人が働く伝統工芸の体験施設では、1月6日からの連休に日本人客はいなかったそうです。
災害数日後なのにインバウンド客が
意外なことに、海外からのお客さんはキャンセルせず、体験に来てくれる方が多いそうです。
私が海外から日本への旅行中に同じ状況なら滞在をキャンセルも考えるかもしれません。
海外生活6年とインバウント向け民泊運営で沢山の方とお会いしましたが、
あくまで、私の勝手な印象ですが、、
日本人は「自分がどうしたいか」ではなく、この行動で「周りからどう見られるか」を意識し、
海外からの旅行者は、「自分で情報を集め、判断し行動する」というように見えてしまいます。
どちらが正解かという意味ではありませんが、、
世界からの旅行者との接点が大事
多様性が重要視される昨今。実際に様々な国からの人と接することで、世界はぐっと身近になります。
彼らとの会話からは、新しい発見や学びがあります。
これまでの生活は何だったんだと思う事も多々あります。
ヨーロッパからのお客さんは最低でも長期休暇で3週間以上休みます。
さらに、引継ぎしなくても仕事は廻ると言っていました
様々な角度からの知見を得るためにも、
日本へのインバウンドを増やし、交流を深めることが大切だと思います。
正直なところ、金沢でも毎日、小さな余震はまだあります。100%安全だとは言えません。
しかし、金沢以南は被害はほとんどありません、旅行をキャンセルするかもう一度、再考してみてください。
自宅で学べるオンライン講座
生成AIやITツールを活用し、地方企業や個人のデジタル変革とビジネスチャンス創出を支援するオンラインスクール