転職しなくても、職務経歴書を書いてみる

皆さんこんにちは!あなたは職務経歴書を書く機会はありますか?

私自身、転職を経験してますし、個人事業主になってからは業務委託の仕事に応募する際に必要なので、スキルを更新する為に年に10回は書き直しています。

ワーキングホリデーでカナダのバンクーバーで滞在した際は、英語の職務経歴書を書いては応募しまくりました。

かなり前ですが、この時は50件ぐらいは応募してましたが、返信さえ来ない事も多々あり、メンタル鍛えられました。

業務委託の仕事に応募して、書類審査に通らないときは、がっかりする事も多々あります。

でも、よく考えてみると、職務経歴書を書いて更新していく作業は自分の成長にも繋がっているのかなと思えるようになってきました。

職務経歴書とは

  • 個人の職務歴の記録: 職務経歴書は、これまでに勤めてきた会社、その期間、担当した業務、職位や役職などを時系列で記録します。
  • スキルと実績の提示: どのような技能や専門知識を持っているか、また、過去の職務でどのような成果や貢献をしたかを示します。
  • 自己PRのためのツール: 自分の能力や経験をアピールし、次の職場での活躍を期待させるための自己紹介書として機能します。
  • キャリアの棚卸し: 自分自身がこれまでに何をしてきたのか、どのようなスキルや経験を積んできたのかを整理・把握するためにも役立ちます。
  • 転職・再就職の必須書類: ほとんどの転職活動では、履歴書と共に職務経歴書の提出が求められます。企業は職務経歴書を通じて、応募者の経歴やスキルを評価します。

自己理解とスキルアップのためにも職務経歴書を

転職しないとしても、職務経歴書を書くことはお勧めします。

その理由は、自分が何ができるのか、自分のスキルの棚卸しができるからです。

入社後にどのようなスキルを磨けたのか、どのような経験を積んだのかを知ることができます。

さらに、万が一会社に何かしらの問題が生じて、退職せざるを得ない状況になったら、他社にどの程度魅力的な人材として映るのか、そのヒントにもなります。

自分のスキルの棚卸になりますよ

以前、リスキリングについての記事を書きましたが、職務経歴書を書くことで「自分のスキルで大丈夫か?」と気づくことができます。

押し付けられたリスキリング熱ではなく、自分自身でやる気のスイッチを入れることができるのです。

転職を考えている、いないに関わらず、自分のキャリアを振り返り、今後の道を照らすためにも、一度職務経歴書を書いてみてはいかがでしょうか?

自分自身の未来を、より良いものにする一歩として、今日からでも始めてみましょう!