あなたが毎日起きて働く理由は何ですか?食べるため?家族を養うため?それとも自己実現のため?
これらの理由は、私たちがどのように働くか、そして何のために働くかを決定します。
この記事では、"ライスワーク"と"ライフワーク"という二つの概念を紹介し、それぞれが私たちの仕事と生活にどのように影響を与えるかを探ります。
ライスワークとは何か?
"ライスワーク"とは、生活を維持するために本当はやりたくないのにやる仕事を指します。これは、食べるため、家賃を払うため必要な仕事です。しかし、ライスワークにはいくつかの問題点があります。
- 自己実現の阻害: 自分が本当にやりたいこと、情熱を感じること、スキルや才能を最大限に活かすことができない場合、自己実現の機会が阻害される可能性があります。
- ストレスと不満: 自分がやりたくない仕事を長期間にわたって行うと、ストレスが溜まりやすく、不満感が生じる可能性があります。これは心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
- モチベーションの低下: 自分が興味や情熱を持っていない仕事に対するモチベーションは低く、これが生産性やパフォーマンスの低下につながる可能性があります。
- キャリアの停滞: 自分がやりたいこと、得意なことではない仕事を続けると、キャリアの成長や進歩が停滞し、自分の能力やスキルを向上させるチャンスが減少する可能性があります。
- ワークライフバランスの崩壊: 自分が本当にやりたくない仕事に多くの時間とエネルギーを費やすことで、プライベートの時間やリラクゼーションの時間が削られ、ワークライフバランスが崩れる可能性があります。
ライフワークとは何か?
一方、"ライフワーク"とは、自分が情熱を持って取り組むことができ、自己実現を達成するための仕事を指します。
ライフワークは、自分のスキルや才能を最大限に活用し、自己成長を促進し、生活に喜びと満足感をもたらす可能性があります。
しかし、ライフワークにも挑戦があります。それは、自分の情熱を追求しながらも、生活を維持するための安定した収入を得ることです。
これは、特に独立して自分のビジネスを始める場合や、フリーランスとして働く場合に顕著です。
ライスワークからライフワークへの移行
ライスワークからライフワークへの移行は容易なことではありませんが、可能です。
私の場合は、副業でECサイト作成したり、ブログを書いたりから始めました。現在はフリーランスとしてライフワークと呼べる時間が増えています。
自分で仕事を取らねばならない『いわゆるリスク』は若干ありますが、ライスワークが大半を占め、心療内科に通っていた頃に比べると格段の進歩です。
まとめ
ライスワークとライフワークのバランスを見つけることは、生産性を高め、人生をより有意義にするための重要なステップです。
ライスワークが生活の大半を占めるという方は、ライフワークの比率を少しずつでも増やしていきましょう。それは新しいスキルを学ぶことから始まるかもしれませんし、副業を始めることから始まるかもしれません。
大切なことは、自分が本当にやりたいことに時間とエネルギーを投資することです。